寿退社したものの Vol.5

寿退社したものの:自分の選択を肯定しないと気が済まない、専業主婦の邪魔なプライド

結婚したら、寿退社♡

一昔前まで、それは女性の人生における最初の小さなゴールだった。

家庭に入り、料理の腕を磨き、夫の帰りを待つ。

だが、2017年の東京で「専業主婦」は、本当に憧れるべき存在だろうか?

結婚したら、母親と同じように専業主婦になることに疑いを持っていなかった志穂。だが、家事・育児をまったく手伝わない夫・康介に不満を募らせていた。

自立しようと仕事復帰を試みるも、思うようにいかない日々が続いたが、思わぬチャンスが訪れる。


華やかなベンチャー企業のオフィス


「今日からよろしくお願いします!」

聖羅が紹介してくれたのは、渋谷にオフィスを構えるベンチャー企業の事務職だ。志穂はここで、細々とした雑用や、電話番などを行う。

自分と年はそう変わらない社長に、勢いのある社員たち。華やかな雰囲気とスピード感のある職場に、丸2年間専業主婦だ......


この記事へのコメント

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りおっち
こんな旦那さんやだなー。文句言うなら自分で作れば?
2017/09/07 13:4936
No Name
男性1人ががむしゃらに働いて一千万円以上稼いで家族を養うより、夫婦共働きで合わせて一千万円あった方がワークライフバランスも税金の面でも絶対に幸福度が高いと思う。
2017/09/08 00:2432
Ruby
なぜ旦那は当たり前のように[ヒナにもっときちんとしたもの食べさせてよ]と言うのだろうか?
帰宅したら旦那がご飯を用意すると言う発想になぜならないのだろうか? 何故、嫁が家事も仕事も両立しないといけないのだろうか?
どなたがたったの三年の我慢と投稿していたが、この三年はそのときは永遠のように感じるのです。
それに子育てはずっと続きます。小さなうちは体力消耗、大きくなると精神消耗します。ですから旦那に
は今から徹底的に夫婦で子育て&協力体制を調教する。これは私の経験です。子育ては夫婦2人で、が基本だと思います。
2017/09/08 06:1530返信1件
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