京都・大阪でアメリカン・ビーフの特別メニューに出会えるのは、この3軒!
香りと旨みを凝縮したサーロインの塩釜焼き
『アモーレ木屋町』
アメリカン・ビーフのサーロインを、ローズマリーとにんにく入りの塩釜で蒸し焼きにした特別なひと品。
ポイントは、店内の薪窯で行う蒸し焼き。
「火を通した後、30分寝かせることで、アメリカン・ビーフ特有のやわらかく甘い肉の味に、さらにしっとりした歯ざわりが加わるんです」と北垣シェフ。
パワフルな見た目とは裏腹に、その味はやさしく、まろやか。一口噛めば凝縮された肉汁とハーブの香りが口いっぱいに広がり、たくさん食べても飽きが来ない。
祇園の町家で旨みたっぷりな牛肉パテを
『スコルピオーネ祗園』
お茶屋として営まれていた築160年の店舗で、京都食材を活かしたイタリアンを提供。小森シェフの技が光るアメリカン・ビーフのすね肉・タンのパテは、一口でいくつもの味が楽しめる段階的な構造が楽しい。
メインのすね肉は2度のミンチ挽きでハードな歯ごたえから食べやすくし、タンで脂の旨みをプラス。
トッピングのビーフコンソメのジュレ、実山椒が隠し味。
「アメリカン・ビーフらしい野趣あふれるジューシーな旨みと爽やかな風味を楽しんで」とシェフは語る。
フレンチの技でアメリカン・ビーフの魅力を拡大
『Souple29』
総料理長・岩田勝巳さんがフレンチとアメリカンの調理法を融合させた料理は、カリフォルニアワインとの相性が絶妙。
「アメリカン・ビーフの肩ロース肉には、4つの部位が混在しており、食感もさまざま。少し固めのスジを残すことで“肉を食べている”という充実感を楽しめます」と語るように、300gのステーキにはアメリカン・ビーフの魅力が凝縮。
今回は、サブメニューにタルトフランベ サラダをセットにして提供。ぜひ、事前予約を。