2017.07.28
赤坂の夜は更けて Vol.17夜更けの赤坂で、女はいつも考える。
大切なものは、いつも簡単に手からすり抜けてしまう。
私はいつも同じところで立ち止まり、苦しみ、前を向こうとして、またつまずく。
29歳、テレビ局の広報室で働く森山ハナは、ひと回り年上のプロデューサー・井上と出会う。
葵の画策により、井上のマンションの前で一緒に歩いていた女・静香と、バーで鉢合わせてしまった。
「彼のこと、何も知らないのね」
目の前に座る静香という女はあっさりとそう言って、その言葉にハナは激しく絶望した。
井上に一体、何があったのだろうか?
詳しく聞きたいが、悔しくて何も言い返せない。黙り込んだハナの気持ちを察してか、静香は何も言わない。その感じが、とても......
読むことができます
【赤坂の夜は更けて】の記事一覧
2017.07.21
Vol.15
「彼のこと、何も知らないのね」41歳魔性の女から、痛烈な一言
2017.07.14
Vol.14
赤坂の夜は更けて:「彼に依存する自分が嫌」男を狂わす、身勝手な女
2017.07.07
Vol.13
年の差、12歳。素直に「好き」と言えぬ事情が、女にはある
2017.06.30
Vol.12
“孤独”に慣れ過ぎたバツイチ男が、結婚を決意した理由
2017.06.23
Vol.11
あなたの隣にいる、可憐な女は一体誰?初めて感じる嫉妬心に、戸惑いを隠しきれない女心
2017.06.16
Vol.10
重い、寒い、暑い…。3文字だけで会話するわがままな女と、律儀に答える男
2017.06.09
Vol.9
赤坂の夜は更けて:魅力的な女友達への敗北感から、思わず口走った残酷な一言
2017.06.02
Vol.8
赤坂の夜は更けて:移ろいゆく女心を察した、41歳男の凄まじい絶望感
2017.05.26
Vol.7
赤坂の夜は更けて:金曜日の26時。元彼からの電話で帰る女の、下手な嘘
2017.05.19
Vol.6
寂しさで始まる恋は本物じゃない?彼氏で埋まらない寂しさを、別の男で紛らわせる女
おすすめ記事
2017.07.27
赤坂の夜は更けて Vol.16
いよいよ明日で最終話!「赤坂の夜は更けて」全話総集編
- PR
2023.09.26
「仕事終わりの一杯から、特別な日の乾杯にも」イタリア最高峰のスパークリングワインの魅力
2022.01.26
ゴシップな女ー嫌われ者のカレンが死んだー
ゴシップな女ー嫌われ者のカレンが死んだー:画像加工とブランドに彩られた、SNS女王の哀れな最期
2015.01.26
ファーストデート・女の採点表
六本木外資系金融マン(29)との金曜23時からの『Hiroya』(外苑前)
- PR
2023.09.25
シュワっと泡で乾杯!ふたりの距離がグッと近づく、青山の大人なテラス
- PR
2023.09.27
五つ星ホテルの設備で、グランピングを楽しむリゾートが誕生!大自然も贅沢さも、両方味わえる
- PR
2023.09.29
【NEW OPEN】開放的なテラスは圧巻!感性を刺激する新たなホテルダイニングが渋谷に誕生!
2019.09.23
病める時も、ふくよかなる時も
病める時も、ふくよかなる時も:結婚後に8キロ増。女を怠けていた妻に、夫が放った残酷な一言
2018.12.30
オトナの恋愛論~解説編~
「あんなに燃え上がったのに…」男から“フェードアウト”された女。彼が既読スルーを決めた意外な理由
2015.10.28
シティーハンター恋のXYZ
不機嫌な女たち。それでも、僕は彼女のご機嫌を直さないといけない・・・
東京カレンダーショッピング
ロングヒット記事
2023.09.21
男と女の東京ミステリー
念願の食事デートで彼女が中座。数分後に戻ってきた女の姿に、28歳男が言葉を失ったワケ
2023.09.19
Editor's Choice~fashion~
買えるのは全世界で500人だけ!昨年、即完売したゼニスの「デファイ 21 クロマ」が装い新たに復活
2023.09.21
Editor's Choice~beauty~
ランコムがルーブル美術館とのコラボアイテムを発売。思わず見惚れるほど美しいパッケージに注目!
2023.09.22
大人の週末ToDoリスト
品川で開催するクラフトビール祭りから、イヴ・サンローラン展まで。今週末サクっと行けるイベント3選
この記事へのコメント