金曜美女劇場 Vol.51

ホントに中学教師だったの!?ミステリアス美女が語る、『大阪で生まれた女』の激動人生

「久しぶりに訪れた東京で、身体に稲妻が走った」
樋口千紗


樋口千紗さんは、エキゾチックで神秘的な雰囲気を湛えた美女だ。ひとめ見た瞬間、夜な夜な手のひらに水晶玉を載せて宇宙の行く末を占う千紗さんの姿が思い浮かんだ。
けれども、インタビューの間の雑談では、ややハスキーな声で関西弁のキレッキレのトークが始まる。この人、めっちゃ頭いいと思うと同時に、ルックスとトークのあまりのギャップに膝が笑った。


ギャップといえば、千紗さんが歩んで来た人生にも大きなギャップがある。現在の姿から、彼女がかつて公立中学の英語教師だったことを誰が想像できるだろう。
公立中学の教員からミスコンのファイナリスト、そして様々な肩書きを持つ起業家になるまで、ほんの数年だ。激動の数年間を、語ってもらおう。

「高槻という大阪のベッドタウンに生まれて、京都の大学に通って教師になりました。水泳部の顧問をやったり、仕事も楽しんでいたし、大阪から出るつもりはまったくなかったんですよ」


しかし、久しぶりに遊びに来た東京で天啓を受けた。ここに来るべきだと、心にビビビと稲妻が走った。

「カフェとか建築とかすごくスタイリッシュで、うっとりしたんです。同時に、ここはチャンスの塊だ、出会うべき人と出会うチャンスがある街だと感じたんです。何の根拠もないけれど、確信しました」

そこからの動きは早かった。3月の卒業式で教え子を送り出すと、4月と5月に下見を重ね、広告関係の会社に職も見つけた。早くも6月には東京で暮らしていたというが、東京に来たことで千紗さんの人生の針路は大きく変わった。


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「東京で暮らし始めてから、ミス・グランド・ジャパンというミスコンに出会ったんです。話は前後しますが、私は大学時代に社会福祉を学んでいて、そこでミスコンのドキュメンタリー映画を見たんです。

ミスコンに憧れたんですが、161cmという身長がコンプレックスで、一度は諦めました。でもミス・グランド・ジャパンの“STOP THE WAR.”“PEACEの使者を送り出す”というコンセプトを知って、ちっぽけなコンプレックスで夢を諦めていたことがばかばかしくなったんです。そこで、ミス・グランド・ジャパンに応募しました」

ミス・グランド・ジャパンの優勝者が参加するミス・グランド・インターナショナルは、いまや世界三大ミスコンに迫る規模の大会になっている。なぜ短期間で女性たちの支持を集めたかといえば、ただ美しさだけでなく、健康美やスピーチの内容など、人間の品格が評価基準であるからだ。

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