この会で提供されたワインを齋藤さんの感想付きでご紹介!
今回提供された「テラザス」ワインはこの6種類。気になる方は、こちらの『ウルフギャング・ステーキ 丸の内店』にもオンリストされているので、お試しになってはいかがだろう。
テラザス レゼルヴァ トロンテス 2016
アルゼンチン北部・カファジャテ ヴァレーにある自社畑で栽培されたブドウによる1本。標高1,800mの高地で作られた2016年のトロンテスは、沸き立つような芳香を放ち、きれいな酸が特徴。マンゴーやメロン、トロピカルフルーツのアロマが香る。
「白はシャルドネ派でしたが、トロンテスいいですね!」と齋藤さん(以下同)
テラザス レゼルヴァ マルベック 2015
海抜1070mに位置する2箇所の自社畑で栽培されたマルベックを使用。ブドウの完熟期の平均気温が観測史上最高となったため、ブドウが早く熟し始め、酸味とフレッシュさのバランスが抜群によいワインに仕上がっている。
「香りがいちごっぽくて可憐な印象です。思っていたマルベックの色と違い、少し透き通った色をしていますね」
テラザス シングルヴィンヤード ラス コンプエルタス マルベック 2012
海抜1,067mの畑にある、1929年に植樹をしたブドウを使用。ペッパーやローリエ、シナモンが香り、味わいは強烈なブラックフルーツ。シルクのように滑らかなタンニンとともに甘みも感じる1本。
「これは、お肉を食べたい時に最高! 重厚感もエレガントさもあって、土壌の良さを感じます」
テラザス レゼルヴァ カベルネ ソーヴィニヨン 2014
海抜980mに位置する、2箇所の畑で育てられた2014年のブドウは、涼しい春の影響を受けゆっくりと熟成していった。そのため、酸度の高く濃縮したジューシーさが特徴のワインが完成した。
「スパイシーさがあり、脂がしっかりしているお肉でも合いそうです。ほどよい渋みも感じられて、いいシラーに似た飲み心地ですね」
テラザス シングルヴィンヤード ロス アラモス カベルネ ソーヴィニヨン 2012
海抜980mの畑で採れたブドウを、厳選された天然酵母によるアルコール発酵を経て、平均30日間にわたり丁寧にマセラシオンして仕上げたワイン。情熱的なガーネット色をし、ビジュアルにも味わいにも艶やかさがある。
「赤いフルーツのような味わいで、余韻は長くエレガント。まろやかなワインが好きな人は、このカベルネに癒やされそうです」
シュヴァル デ アンデス 2012
マルベック66%に、メンドーサの標高の高い地域にある上質な土地に1929年に植樹されたフランス原産の品種(カベルネソーヴィニヨン26%、プティ ヴェルド8%)を組み合わせ作った逸品。
「黒イチジクのような熟した果物の香りがあり、繊細さと複雑みを合わせもっていますね」
会を彩ったのは、肉界のレジェンドたち!
アルゼンチンワインといっても、どんなワインなのかイメージが付きにくい人も多いはず。そんな時には、ぜひ「肉にはアルゼンチンワイン!」「肉にはテラザス!」ということだけ覚えてもらえればOK!
ぜひ、今度肉を楽しむ際には「テラザス」の実力を試して欲しい。その力強さに、きっと貴方もハマってしまうはずだから!
お問い合わせ/MHD モエ ヘネシー ディアジオ
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