結婚維持活動 Vol.2

子供を持ちたい夫 vs 持ちたくない妻。結婚維持活動の妥結点とは?

男としての自信を取り戻す。


あの頃は、ちょうど社内でくすぶっていた時期とも重なり、夫婦関係はかなり最悪でした。

仲が良い時に一緒に契約したジムも、一緒にいるのが嫌でいかなくなったり。

顔を見ると文句言われそうで、なんとなく男としての自信まで無くしそうで、妻を避けてました。

ただ、僕その後転職したんですよ。

同じ外資で、業界内なんですけど大分ランクの上がる会社です。職場は中目黒とかなり遠くはなりましたが、最寄駅から30分程度ですし、通勤はそう大変ではありません。

何より、管理職ではないものの入社時にかなり交渉したのでまずまずの額の年収が担保できたことで精神的に大分落ち着きました。

前の会社と違って未婚の男女も多く、子供がいないこともそんなに気にならない。今はここで頑張って成果を出したい一心ですね。

転職が決まった時に、いずみと『THE CHINOIS Taste of Canton』を予約したんですよ。


2人で外食したのも久々でしたし、こんな風に煌びやかな空間で贅沢に中華を楽しむ、なんてことはやっぱり子供のいない僕達にしか出来ない楽しみかもしれない、なんて思えるようになりました。

非日常感漂うレストランの内装に少しも引けを取らない、クラス感のある美しい妻を見つめていると、あぁ、やっぱり僕はこの女性で選んで正解だったんだな、とも思わせられましたね。

やっぱり転職がきっかけだったかな。

仕事がうまくいってるのもあって、それ以降いずみとの関係は好転したんです。

男ってやっぱり、仕事の出来不出来がプライベートにもかなり影響出てきちゃうと思うんで、彼女には申し訳なかったかもしれません。

旅行に行っても、相手にしてやれないことも多かったですしね。

100%妻を養っているわけでもない僕なので、「夫って何なんだろう」とか考え込んでしまった時期もありましたが、今は大分落ち着きました。

何より僕も仕事が忙しく、会社も変わったので平日はほとんどすれ違いなんですよ。

だから、2週間に1度はディナーの約束をして2人の時間を作るようにしてます。

そういう時間を楽しんでいると、田舎のお袋が言ってることとか、弟のこととか、会社のゴタゴタとかそういうのもあまり気にならなくなりますから。

まぁ、長い人生また色々あるんでしょうけど、1度危機を乗り越えられた僕達なので、これからも大丈夫なんじゃないかな、と思います。


▶NEXT:6月13日 火曜更新予定
一見優雅な生活を送る、専業主婦の結婚維持活動とは

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