もしもあなたがうに好きを名乗るなら、絶対に食べておかねばならないうにパスタが世田谷にある。
その正体は、『Trattoria AMENO』の看板メニューである生うにパスタ。手打ちパスタの上には、黄金色を讃えた美しい生うにが溢れんばかりにたっぷり!
2つが絡み合うそのビジュアルは、見るだけで濃厚な味わいを想像できる、そんな垂涎必至の1皿なのだ。
隠れた名店、そう呼びたい本格イタリアン!
井の頭線の下北沢駅と池ノ上駅のちょうど中間地点、淡島通りの坂道を上っていくと現れるのが『Trattoria AMENO』。2010年にオープンして以来、世田谷の地元民に愛され続ける本格イタリアンだ。
一本道を入れば閑静な住宅街という場所に位置し、周りに目立った飲食店がないことから、最初からこの店を目指してくる客がほとんど。
聞けば、この東カレが初のメディア露出とか!まさに知る人ぞ知る、という隠れ家的名店なのだ。
見るからに濃厚、美味しさに悶絶する生うにたっぷりの手打ちパスタ!
訪れた人がほぼ100パーセントの確率で注文するのが、生うにをこれでもかとふんだんに使った濃厚な生うにパスタ。
パスタは「生うにとカラスミのペペロンチーノ」と「生うにとみず菜のトマトクリームスパゲティ」の2種類楽しめる。どちらも見事に人気を二分する存在だが、今回はシェフおすすめの「生うにとカラスミのペペロンチーノ」をご紹介しよう。
オリーブオイルとにんにく、唐辛子をフライパンで熱したあと、ブロード、たっぷりの生うにを投入したらソースの準備は万端。そこに自家製生パスタを絡めるだけ、と作り方はいたってシンプル。
それゆえ料理に素材の味が伝わりやすいと、食材には特にこだわる。
主役となるうには北海道産、時季で一番美味しい種類のものを築地から仕入れてくる。パスタ1皿で使う量は、実に箱うに1列分ほど!
そして忘れてならないのが、手打ち生パスタの存在!常時8種類ほどそろう生パスタの中でも、このメニューには、卵の入った細麺のタリオリーニを使用。粉はイタリア産にこだわり、配合からすべて手作りしているシェフ自慢の自家製麺だ。最後に生うにをこれでもかと盛り付ければ、「生うにとカラスミのペペロンチーノ」が完成!
口の中に運んでまず驚くのが、生うにのとろけるような甘さ。そして細麺のタリオリーニがまたこのソースと絡むこと! 程よいコシのある生パスタを噛みしめれば、生うにとオリーブオイル、ガーリックの濃厚なコクが広がって、思わず悶絶の美味しさだ!
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