中目黒駅5分。大人が秘密基地にしたくなるカフェバーを、目黒川沿いに発見!

美食で酔わす名店やおしゃれなカフェが軒を連ねる中目黒に、興味をそそるお店がまた一つ。

目黒川を渡った閑静なエリアに佇む、カフェ&バーの『epulor(エプロア)』は、今春オープン。洗練された落ち着いた空間で、こだわりのコーヒーを楽しめると、早くも話題の新店だ。

深夜24時まで営業しており、ワインバーとしても使えるので覚えておこう。駅近なのも嬉しく、大人が通いたくなる要素が満載なのだ。


店内の端々に息づくシンプルネスが、真の癒しを演出

近世の「茶の湯文化」が提供したものは単に美味しいお茶ではなく、洗練された空間、美しい碗、お茶をたてる音や香りが織りなす“調和”の美だったはず。

そんな思いを現代の中目黒でリデザインしたのが『epulor』。

余計なものを排した、無機質ながら落ち着ける洗練された空間が、癒しとくつろぎの時間を約束してくれる。

LUXMAN、上杉研究所の真空管アンプから放たれるマイルドな音は格別。

BGMはこだわりの機材から流れるアナログレコード音源

店内BGMは、アナログレコードから流されるジャズ・ロック・オルタナティブ・クラシック・アンビエントなど。

スピーカーはイギリスTannoy社のSTIRING、アンプはLUXMANのL-305と上杉研究所の真空管アンプUT-50(400台限定生産)を使用。

他では体験できない美しい音像に包まれて、日常と異なる特別なひと時を浸ってみて。

アンティークカップでいただける最上のコーヒー

厳選した複数のロースターから、浅煎りから深煎りまで様々なスペシャルティコーヒーを取り寄せ、ハンドドリップで丁寧に抽出。

Arabia, Gustavsbergなどの北欧アンティークのカップの中から、ゲストにぴったりのカップを選んでコーヒーを提供してくれる。

また、la marzocco社製のエスプレッソマシン「GS3」は国内でほとんど導入事例のないマニュアル式のもの。ここから抽出されるエスプレッソやラテもぜひ!

こだわりのセレクションが光るワインも楽しみのひとつ。

夜は高品質な一杯を揃えたワインバーとしての一面も

ワイン専門スタッフ、外部ソムリエ監修のもと、訪れるたびに発見のあるグラスワインを多彩に用意。

カフェという認識で訪れると良い意味で裏切られる、ワイン好きも納得のセレクションをお楽しみに!

またワインだけでなく、香り高いジン、ウィスキー、グラッパなどもラインナップ。

一品一品、ディテールまでこだわった
『epulor』おすすめのメニューをご紹介!

― ドリンク ―


「ドリップコーヒー」

価格:650円~

厳選したロースターから取り寄せた様々な焙煎のスペシャルティコーヒーを、ゲストの好みに合わせてハンドドリップで丁寧に抽出。

カップも一点一点異なるデザインの北欧アンティークで揃えるこだわりぶり。どんなカップで提供されるかもお楽しみ。


「ホットラテ」

価格:650円

ラ・マルゾッコGS3で淹れたスペシャルティコーヒー豆のホットラテ。こちらもゲストの雰囲気に合わせた北欧デザインのマグカップで提供してくれる。

ドリップコーヒーやラテにはクラフトチョコレートが付くのも嬉しい。

「本日グラスワイン」

価格:800円~

毎回変わるスパークリング・白・赤のグラスワインを、それぞれ2~3種類用意。

ワイン専門スタッフと外部ソムリエ監修の元、生産地・製法にこだわらず、訪れるたびに新たな発見があるセレクションが魅力。各ワインはボトルでの提供も可能。

― フード ―


「あんバタートースト」

価格:380円

あんこの甘さとバターの旨味のハーモニーが、食パンのサクサク感とモチモチした食感と共に味わえる一品。

シンプルながら癖になる味わいを、ぜひ自慢のコーヒーと共にご賞味あれ!


「3種のチーズ盛り合わせ」

価格:1,000円

厳選したフランス産のカマンベール・ゴルゴンゾーラ・コンテルコットの盛り合わせ。

グラスワインを注文した際には絶対外せないメニュー。

「スペシャルティコーヒーゼリー」

価格:800円

ハンドドリップで抽出した深煎りのスペシャルティコーヒーを使った贅沢なコーヒーゼリー。

甘さ控えめの大人な味わいは、ティータイムはもちろんディナー後のデザートとしてもオススメ。

アナログレコードから流れる音楽がシンプルな空間を彩る。

“引き算の美学”が追求されたシンプルな空間

20世紀を代表する建築家が残した言葉。「装飾は罪である(アドルフ・ロース)」、「Less is more(ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ)」。

2人の大家の思想を反映するように、装飾をなるべく排除した内装を実現。

素材の持つ特質や道具そのものの美しさを追求し、14坪という狭さも巧みに生かした空間も『epulor』の魅力だ。

写真は若手女性画家、やましたあつこさんの作品。

ギャラリーコーナーでは気鋭アーティストの作品も

『epulor』ではギャラリーコーナーも設け、不定期で若いアーティストの作品を展示。

音楽やコーヒー、ワインとの相乗効果で、アートをより楽しく鑑賞できる空間を目指している。

■新店概要

店名:epulor
住所:目黒区青葉台1-19-10 エスセナーリオ青葉台 1F
営業時間:11:00~24:00
定休日:月曜
電話番号:080-8053-1067
アクセス:東京メトロ日比谷線 中目黒駅より徒歩5分
     東急東横線 代官山駅より徒歩8分
     JR山手線 恵比寿駅より徒歩12分
URL:http://www.epulor.jp/

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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