2017.03.18
NHK裏の宇田川遊歩道沿いに佇む『鮨 五徳』。オープンして10年、この地でずっと人気を博し続ける名店だ。
提供される美しい寿司や前菜には、毎朝、大将自身で築地から仕入れる鮮魚を使用。一品一品に細やかな仕事が施された寿司は、大将・上野さんの味への探究心から生み出された魂の味!
そんな絶品寿司コースの全貌を美味しさとともにお伝えしよう。
メニューは1コースのみという潔さも粋
『鮨 五徳』で用意されているメニューは、本日紹介する1コースのみである。そのため席に付いたら後は、大将・上野さんに身を委ね、絶品料理を堪能するだけだ。
あれこれと悩まず、好きなお酒を飲み交わしながら待っていれば、その時期の一番美味しいものがスッと目の前に出てくる。こんな贅沢なことはない。
コースは旬を取り入れた「お通し」からスタート。酢の物やのれそれなど、いい具合に食欲を引き出してくれる品だ。
続いては「お造り2点盛り」。カツオと白身魚(ヒラメやブリなど)といったその時期に合う魚を食べることができる。
そしてお造りの後には「酒肴」。その名の通り酒が進む2品が並ぶ。この日は「さばの棒寿司」と「あん肝の煮付け」。どちらもビールなど最初の一杯との相性抜群の逸品である。
『鮨 五徳』の代名詞!「白子のバター焼き」が旨すぎる
修業時代から提供していたという上野さんのスペシャリテ「白子のバター焼き」。器を直火で熱し、白子をバターと醤油で焼き上げるというシンプルな調理法であるが、白子の美味しさを存分に味わうことができる一品である。口に入れた瞬間とろけてしまう白子の食感に。
ココットで提供されるのも特徴で、こちらの器は、オープン時に「白子のバター焼き」を出すために上野さんが業者に特注したものだ。
また、一口サイズの酢飯も付く。こちらは、半分食べた後に酢飯を入れて食べるのがおすすめ。白子の出汁がたっぷり出た焼き汁と白子の食感、そして酢飯が混ざり合い最高だ!
この記事で紹介したお店
鮨 五徳
おすすめ記事
2017.11.24
駅から10分平日チョイ飲みグルメ
東横線、銀座線、田園都市線ユーザー必見!渋谷駅から10分で立ち寄れる美食グルメ6選
2018.03.15
大人の目黒
大人は知ってる目黒の秘密!食べる度に感嘆の声が漏れる寿司の名店はこれだ!
2017.02.15
ローストビーフ付き2,500円コースが大満足すぎる!渋谷の人気ビストロはココだ!
2015.08.01
美食家が集う幡ヶ谷の隠れた名店6軒
2017.06.23
恵比寿の夜
恵比寿の殿堂入り食事会スポット!この個室でダメなら恋の成就はあきらめろ!
2017.12.25
コリドー卒業生の大手総合商社マンが、再びコリドーを訪れたらこう楽しんだ!
2018.09.25
教えたくない秘密のグルメ
神田にある“こぼシャン”発祥の店がココ! 表面張力ギリギリの注ぎの瞬間は最高に盛り上がる!
2016.11.16
こんな寒い日は鍋に決まり!女子が喜ぶおしゃれデート鍋4選
2015.05.30
担々麺と編集者はピリリと辛いほうがいい!
編集長の推し麺は、魔味なる汁なし担々麺
2019.01.27
最近は焼肉よりもしゃぶしゃぶがちょうどいいあなたへ!気軽に行ける人気のランチ5選
東京カレンダーショッピング
ロングヒット記事
2023.01.12
東京エアポケット
32歳女が5年付き合った彼との別れを決断。きっかけは、部屋で見つけたあるモノ
2023.01.04
8rules~エリカのマイルール~
彼と一晩過ごしたあと、急に連絡が途絶え…。2週間後に男から送られてきた衝撃のLINEとは
2023.01.08
男と女の答えあわせ【A】
鮨屋のデートで女性に幻滅した、カウンターでの“マナー”。いくら可愛くてもこれだけはちょっと…
2023.01.01
29歳のグレー
同棲するつもりで借りた芝浦のタワマン。引越当日に彼が来なくて、問い詰めたら衝撃の返事が
2023.01.17
未解決恋愛事件
1人暮らしを始めた彼の家へ、遊びに行ったら…。バスルームで見つけてしまった、まさかのアイテム
2023.01.16
東京23区夫婦
リモートワークで喧嘩が増え、2部屋借りて別々に住み始めた夫婦。あるとき、夫が住む自宅を訪れたら…?
2023.01.15
New Yorkに憧れて
飲み会帰りに女を家に泊めた男。手を出さなかったことがきっかけで…
2022.12.31
港区デイゲーム
結婚式前夜、夫以外の男とスイートルームに泊まった花嫁。夫にバレたあと、女に下された天罰とは
2023.01.07
男と女の答えあわせ【Q】
女の“あるパーツ”に悩殺されていた男。でも「出張へ行く」を最後にLINEが途絶え…
2023.01.22
男と女の答えあわせ【A】
デート中に男がうっかり漏らした“ある一言”で試合終了…。年上女性に言いがちなNGワードとは
この記事へのコメント