スターバーテンダーの登竜門!世界大会への切符を手にした、日本一は誰だ!?

一体、どんな味に?ちょっと意外な材料が続々登場!

続いては、『Andaz Tavern Lounge & Bar』の阿部央さん。

ユニークな語り口で緊迫した空気を和ませた阿部さんは、至福を意味する英語慣用句”cloud nine”とバカルディ8を掛け、コーラなど歴代レガシーカクテルの材料を使用したカクテルに「CLOUD 8」と命名。満面の笑顔が印象的なバーテンディングだった。

これぞアート!バルサミコ酢を使ったカクテルまで登場!

4番手は、石神井公園にある『au comptoir』の高宮裕輔さん。

ブランデーやバルサミコ酢など、頭文字Bの材料で「B to B」というカクテルを披露。カクテル名は「Bartender to Bartender」の略で、世界中のバーテンダーたちへの敬意が込められている。グラスの側面にオークの燻製チップが付いており、燻製香とオレンジピールが香る印象的な一杯だ。

飲む、ブルーチーズ?カクテルの常識を超えた一杯

今大会ファイナリストに新たに義務付けられたのが、3ヶ月の間に自身のカクテルをプロモーションするというもの。

ラストを飾った『Bar 霞町 嵐』の竹田英和さんのパフォーマンスでは、そのプロモーション中に出会った人々の応援メッセージがステージに並べられ、登場から観客を沸かせた。

ヨーグルトとブルーチーズと蜂蜜を使い、パンを添えたカクテル「YEAST SUNRISE」は、酵母のイーストと日出ずる東のイーストのダブルミーニング。他の4名とは一線を画す、その仕上がりに審査員も注目した。

ここで、全てのパフォーマンスが終了。

アフターパーティーで観客がカクテルのテイスティングを愉しむ間、約1時間の審議を経て、いよいよ結果発表へ移る。緊張の面持ちで再び5人がステージに並んだ。

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