無難戦隊MARCHマン Vol.3

東大卒の上司、青学出身の男を冷酷に分析「実力より高いステージで戦わねば一生凡人だ」

あるベンチャー企業に、MARCH出身の5人の男たちがいた。彼らは、こう呼ばれている。

―無難戦隊MARCHマン―

「平均より良くても、所詮上には上がいる。俺らは、どんな理不尽な仕打ちにも、無心で打ち返すだけだ。」

それが5人の口癖だ。

「無難」と言われながらも、必死に頑張るMARCHマン。しかし、そこに東大卒の嫌味な上司が舞い降りた。

こうして彼らの闘いが始まった…!

ベンチャー企業、「キャリアナビ」の第一営業部に所属する5人の MARCHマン。東大出身の嫌味な上司・東出にばっさり斬られた“無難の極み” 明治大卒の福田蒼汰。今回登場するのは…?


青山学院大学卒・上田瑛士。何不自由ない人生


「東出部長、よろしくお願いします」

蒼汰が一番に挨拶に行った時、青学出身・上田瑛士はこう思った。

―よくやるなぁ…。

蒼汰はバランサー型で、営業成績も「キャリアナビ」第一営業部ではトップだ。

だが瑛士は知っている。

全体の売上成績のトップは蒼汰だが、1件あたりの売上が高いのは瑛士だ。瑛士は大企業にウケが良い。

両親ともに医者で何不自由なく育ち、青山学院初等部から在籍していた。3人兄弟の末っ子で、上2人の兄は医者。兄たちが父親の病院を継ぐ予定だ。

昔から何のプレッシャーもなく、逆に言うと期待もない。瑛士はかなり自由奔放に育てられた。

【無難戦隊MARCHマン】の記事一覧

もどる
すすむ

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo