無難戦隊MARCHマン Vol.2

無難戦隊MARCHマン: 通信簿はオール4。 “無難”を極めた、明治大学卒の男

とあるベンチャー企業に、MARCH出身の5人の男たちがいた。彼らは、こう呼ばれている。

―無難戦隊MARCHマン―

「平均より良くても、所詮上には上がいる。俺らは、どんな理不尽な仕打ちにも、無心で打ち返すだけだ。」

それが5人の口癖だ。

「無難」と言われながらも、必死に頑張るMARCHマン。しかし、そこに東大卒の嫌味な上司が舞い降りた。

こうして彼らの闘いが今、始まった…!

ベンチャー企業、「キャリアナビ」の第一営業部に所属する5人の MARCHマン。彼らの前に現れたのは、東大出身のイケメン・東出という男だった。


明治大卒・福田蒼汰。抜群のコミュニケーション力を発揮!?


「東出部長、今日からよろしくお願いします」

社長とウマが合わず、前任の部長はクビ。その後釜としてやってきたのは、東大卒でモデルのような“パーフェクト・ガイ”だった。

皆の前での挨拶が終わると、明治大卒の福田蒼汰は真っ先に東出のデスクへ駆け寄った。机の上に飲みかけのスターバックスのカップが置かれているのを見て、すかさず話を膨らませる。

「スルガビルのスタバですか?」
「そう。近くて便利だな。」

その後、話題は東出の住んでいる豊洲の話になり、そこから築地市場移転問題にまで飛躍した。

東出は頭の回転が早く、興味の幅も広い。この会話で自分をジャッジされるのではないかと肝を冷やしたが、それでも持ち前のコミュニケーション能力で何とか乗り切った。

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