年始めのご褒美グルメ!冬の味覚を贅沢に味わえるホテルの絶品鍋7選

凍てつく寒さが骨身にしみるこの時季に、食べたくなるのが鍋だろう。単純に作る家鍋ですら旨いのに、ホテルのシェフが技巧を凝らした鍋を食べた日にはもう感無量である。

年一のベストシーズンだからこそ、少し奮発してホテルで鍋というのはいかがだろうか?

「河豚ちり鍋」¥21,000(コース価格・税サ別)。 河豚ちり鍋が含まれるコースは「曜」。河豚皮の煮こごり、前菜九品盛り、河豚薄造りの後、この鍋が登場し、雑炊、デザートで〆られる。(写真は3名分)

厳選素材を採用した2種類の極上鍋『梢』

@パーク ハイアット 東京

寛ぎを提供するきめ細やかなサービスや、アーティスティックな空間が愛され外国人ゲストのリピーターの多い、『パーク ハイアット 東京』。その中にある日本料理店は、いわば和食のアンバサダー的存在。

そこで供される鍋料理は果たして……?と訪ねてみれば、鍋の定番である「河豚ちり鍋」、そして奈良の郷土料理として知られる「飛鳥鍋」がスタンバイ。

「飛鳥鍋」¥2,800(単品価格・税サ別)。骨付き地鶏、つくね、聖護院蕪、永源寺蒟蒻、九条葱などがあらかじめ美しく盛り込まれて客席に登場する。なお注文は1名分より可能。(写真は3名分)

まず「河豚ちり鍋」は、身欠きでも1kg近くあるとらふぐが、もちろん主役。瑞々しい野菜を添えて。

そして、飛鳥時代に渡来人が持ち込んだとされる煮込み料理が起源となる「飛鳥鍋」は、料理長・大江憲一郎氏が修業時代に師匠に習い、『パーク ハイアット 東京』開業当時から提供し続けているもの。

鍋のベースは、牛乳を合わせた鶏だし。味を調え、肉類に火を入れてから野菜を投入し、全体をまろやかに仕上げている。斯様にタイプの違うふたつの鍋、さてどちらから味わおうか。

ウッドを基調とした上質な和の空間。40階から望める夜景が美しい

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