銀座の新グルメビル『PUZZLE GINZA』で厳選素材の逸品を楽しもう！

九州の山野、西海のご馳走を時代にあったスタイルで
『伊万里 櫓庵治』

創作和食

透き通るように美しいイカが運ばれてくるとテーブルから思わず歓声が上がる。有名な呼子のイカを中心にした、名物の「烏賊の活き造り」を始め、佐賀・長崎の肥前地方からやって来る食材をモダンに、あるいは直球勝負で、と自由自在に和食にアレンジして提供する。

さらに良質な伊万里牛を味わうために用意したのは目の前で焼き上げる鉄板カウンターだ。

ここでは、海と山に息づく豊かな九州の食材を、鉄板焼き、創作和食、活き造りという3つのコースで、プレミアムな日本酒やワインと一緒に余すところなく味わい尽くせるのだ。

オーソドックスな和食にとらわれず、より食材の味を引き出すメニューを追求。内容はその時によって変わる「風コース」の前菜は、白子の茶わん蒸し、山芋フォンデュなど季節の食材を上手に楽しませてくれる

「伊万里牛サーロイン」100ｇ￥5,000。柔らかくきめ細かな伊万里牛を、鉄板による絶妙な火入れで肉汁を閉じ込めてジューシーに仕上げる。にんにく醤油やポン酢のほか、すりたての山葵と醤油や糸島の塩で

上質な素材を伝統の技で焼き上げる
『銀座 天龍』

中華

創業は昭和24年という銀座を代表する中華『天龍』。行列の絶えない店として知られるが、その本店を移転してリニューアルオープンした。店内はスタイリッシュに生まれ変わったが、味と人気はそのまま。

アイドルタイムなしの営業で、いつ行っても看板メニューの大きな「餃子」をほおばる人々で賑わっている。

創業以来ニラやにんにくなどの香味野菜を使わない餃子は「クセがないのがクセになる」と評判で、お土産に求める人も多い。上質なもも肉と産地直送の新鮮な白菜、それに少しのネギと醤油を加えただけのシンプルな餃子だがまさに逸品である。

移転前の本店で使いこんだ丸い鉄板で焼きあげる。差し水は水ではなく熱いお湯を使うのが美味しくするコツという。ラードを使うため香ばしくパリッとした食感。モチモチした自家製皮も味わい深い

一般的な餃子で使う、にんにく、ニラなどのインパクトが強い香味野菜を入れないのが特徴。豚もも肉と白菜の甘みがじんわりと優しい旨みを育む。通は辣油や酢を使わず、辛子醤油で食すとのこと