クリスマス直前！テーマ別買って絶対に損はさせないシャンパン22本を一挙公開！(2/4)[東京カレンダー

【トレンド部門】
シャンパンにだって流行はある！今なら、様々な食事に合う「超辛口」が気分

食中酒としてシャンパンを楽しむのがスタンダードになりつつあるいま、肝心なのがどんなテイストの1本を選ぶかということ。

そこで推すのは、ブリュットやノンドゼなどの辛口のシャンパン。スッキリとした飲み口なので合わせる食事の幅が広く、口内をほどよくリセットするので、料理本来の味を楽しむことができる。

食道楽の発想から生まれた食中の泡
「ローラン・ペリエウルトラブリュット」

「素材そのものの美味しさのために濃いソースはいらない」というフランス80年代のヌーベル・キュイジーヌの考えに同調して生まれたノンドゼ。4年以上熟成させているがゆえの芳醇さ、ミネラル感を備え、牡蠣など魚介との相性は抜群!

参考価格￥12,000〈サントリーお客様センター TEL：0120-139-380〉

辛口の超ベテランによるブレないブリュット
「ペリエジュエグランブリュット」

業界初の辛口シャンパンとして今から170年も前にブリュットを発売したペリエジュエ。その精神を受け継ぐグランブリュットは今では世界中で愛される名品となり、2014年にはワインの国際的なコンペティションCS WWCで金賞を受賞した。

参考価格￥7,398〈ペルノ・リカール・ジャパン TEL：03-5802-2671〉

ノンドゼにして果実の甘さも併せもつ
「フィリポナロワイヤル・レゼルヴ・ノンドゼ」

1697年創業のフィリポナ社は伝統的な製法を受け継ぎ、ブドウ本来の力を表現するためドサージュを極力抑えるのがポリシー。このノンドゼはドサージュしていないにもかかわらず果実の爽やかな甘みもあるので、その風味を味わうため冷やし過ぎないのが賢明。

￥7,560〈富士インダストリーズ TEL：03-3539-5415〉

当主のシャンパン愛がコクとして表れている
「ジャニソン・バラドンノンドゼ」

現在5代目のシリル・ジャニソン氏は、自らも、1,200本ものお宝シャンパンをもつシャンパン狂。「自分が飲んで感動するシャンパンをつくりたい」と話す彼のノンドゼは、一部を樽熟成させることで適度な酸化熟成の期間をもち、味わいにコクを出している。

￥7,992〈ヌーヴェル・セレクション TEL：03-5957-1955〉

ビオのピノ・ムニエの良さが凝縮した1本
「クリストフ・ミニョンミレジムブリュットナチュール 2010」

有機自然栽培を実践し、ピュアなテロワールの味わいを巧みに表す造り手。このヴィンテージ・シャンパンは2010年収穫の単一畑ピノ・ムニエだけで造りあげたノンドゼ。軽やかな口あたりでいて、空気に触れると辛口のなかに重厚さが引き出される。

参考価格￥9,500〈木下インターナショナル TEL：075-681-0721〉

見た目が格好いい！シャンパンもデザインが大事です！