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二子玉川の妻たちは Vol.3

二子玉川の妻たちは:なぜ偽物が雑誌で取り上げられるの?本物を主張するお嬢妻の誤算

結婚は、女の幸せ。

そう考える種類の女にとっても、結婚は必要条件に過ぎない。

結婚しただけでは満たされない。女たちの欲望は、もっと根深いものだ。

二子玉川でおうちサロンをオープンし、浮かれる由美
しかしよりにもよって同じマンションの最上階にカリスマサロネーゼ・マリが越してきた。

マリのサロン移転パーティーで、由美と意気投合したアロマセラピストのサヤだったが、内心は違ったようで…?


私は「サロネーゼ」とは違います。


私の肩書は、アロマセラピストです。
サロネーゼなんていう、得体の知れない人たちと一緒にされたくはないですね。

アロマセラピーは、ヨーロッパでは代替・補完医療として積極的に用いられていますし、医療行為と同等の地位を得ています。

由美さんやマリ先生がやっているようなポーセラ......


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二子玉川の妻たちは

結婚は、女の幸せ。

そう思われがちだが、結婚を手にした後、妻となった女は何処へ向かうのだろうか。

結婚しただけではその幸せは長続きしない。女たちの欲望は、もっと根深いものだ。

会社員時代には成し得なかった、“何者か”になることを求めて、妻たちは次のステージへと駒を進める。

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