食通に長年愛される、恵比寿の名店 Vol.1

写真だけでピンとくる人は通!恵比寿の人気店6軒を総ざらい

続々とオープンする新店と、昔から多くの人に愛される名店が混在するのが、恵比寿エリアの特徴。

出来立てホヤホヤ、注目の新店もいいけれど、確かな実力があるからこそ長年この激戦区で生き抜く名店を、人気メニューとともに総ざらい!

ガーリックビーフステーキ¥3,000 。赤身の旨いアンガスビーフのサーロインに、甘みあるタマネギとニンニクのソースがベストマッチ。ソースも付け合わせもトッピングもすべてニンニクという強烈なパワーフード

ニンニク一筋30余年
多彩な料理で魅力を堪能『にんにくや』

ニンニク料理専門店

1983年のオープン当時、界隈にあった飲食店はこの店と、トゥクトゥクがあるタイ料理屋だけ。イタメシブームにより、ガーリックが市民権を得るのも、もう少し後のことだ。

レーサーだった先代が世界中を巡り、そこで出合ったニンニク料理に魅了されて開いたという、当時としては革新的で挑戦的な一軒だ。

海老のガーリックチリ¥1,800。ふわりと香るニンニクが深みとコクを添える

店名の通り、そろう料理はすべてニンニク関連。煮る、焼く、蒸す、揚げるなど食材の魅力を引き出すべく、ニンニクも自在に姿を変える。この道一筋20年のシェフによる、名人の技だろう。ところでやはり気になるのは、匂い。

香りや甘みを引き出し、特有の臭みは軽減する専門店ならではの技はあるが、それでも少しは覚悟が必要。だが、この匂いもまたニンニクの魅力なのだ。

名物! ガーリックトースト¥700。3時間煮ることで辛味を消し旨さを引き出したニンニクペーストがたっぷり

料理に合わせて姿を変えるニンニク。写真は自家製の黒ニンニク

スタッフは皆ニンニクのエキスパート

変わらぬ内装に、古い馴染客も喜ぶという

牛ほほ肉の赤ワイン煮¥3,020 。心もお腹もあたたまる、ビストロの定番料理。時間をかけて丁寧ににこまれた肉はほろりと崩れる。なめらかなポテトのピュレと一緒に、ソースも余すこと無く味わいたい

愚直なまでに“王道ビストロ”を貫く
『Le Lion』

ビストロ

開店当時から落ち着いた印象であることは変わらないが、一晩置いたカレーの味が馴染むように、この空間もまた、10年を経てさまざまな調度品がよりしっくりと融け合っている。オーナーの須田 任氏がこの店を開店するにあたり思い描いたのは「ビストロらしいビストロ」。

店名に“ビストロ”と冠していても、微妙にアレンジが施されていたり、どことなくイタリアンの要素が混じっていたり……という店も多いが、ここは、どこを切っても「そうそう、ビストロってこうだよね!」と腑に落ちる。

田舎風パテ、エスカルゴ、カスレ、ゆでたまご+自家製マヨネーズのウフ・マヨ、アンドゥイエットetc.。この安心感が、道理の分かった大人の客を惹きつけ続けているのだ。

燻製ニシンとじゃがいものサラダ¥1,600は、バターの濃厚さが密かなポイント

クリュディテ¥1,540は野菜のお惣菜のアソート。コリアンダーが香るキャロットラペ、色鮮やかなビーツ、クリーミーな根セロリなど

黒板ならぬ特製“赤板”メニュー!

店内奥、厨房の前には立ち飲みカウンターも

赤と“フランスらしさ”がテーマの空間

ゆったりとしたテラス席も

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