溢れるほどの色気!駆け引き好きな男女が集う、代官山の"艶"BARはここだ


代官山駅 西口から徒歩7分。4月にオープンしたばかりにも関わらず、知る人ぞ知る隠れ家的バーがあるという。それが、『LIQUOR and CIGARETTES M(リカーアンドシガレッツエム)』だ。

このエリアには珍しく、シガ―(葉巻)が楽しめるこのバーには、夜な夜な業界人やエリートたちが集まるのだとか。バーへと続く螺旋階段を下りていけば、そこには洗練された大人の社交場が広がっている。

ガラス張りの扉を開くと、優しい笑顔で迎えるバーテンダーの帰山さんの背後には、妖艶なチーターの姿が。

「高級ホテルのクオリティを堪能出来るバーが、ここ代官山にあります。」と、オーナーは話す。

シャンパンを使った「本日のカクテル」が女心をがっしり掴む。この日は梨のカクテル。梨の果汁とシャリシャリとした食感を残した逸品。

日本未輸入のシャンパンも、契約により定期的に銘柄を変えて入手しているのは、「泡」好きには嬉しいところ。

「ねえ、帰山さん。あの曲歌ってよ。」そんな無茶ぶりにも快く応え、バーの下から取り出したのは帰山さん自慢のギター。台風が東京に近づいていたこの日、バーの階段の上から聞こえる雨音を聴きながら、「Squall」の歌声に酔いしれたのは、シャンパンのせいか、それとも囁くようなその歌声のせいか…

地上の喧騒を逃れ、時が止まったかのような空間がここにある。

「山崎」や「響」のビンテージ、入手困難な「イチローズ・モルト」をはじめとするジャパニーズウィスキーを、丸氷にバカラのグラスでご提供するのが『M』の流儀。

それに、少し小腹が空いてしまっていても大丈夫。アンチョビを贅沢に使い、丁寧に焼き上げた「本日のピザ」は、クランチ―な生地とのコンビネーションが絶妙。女性の小腹をだまらせてくれる一品だ。また、運が良ければ、『M』特製ソースを使ったたまごサンドをオーダー出来るかもしれない。裏メニューながらファンも多いのだとか。

シガ―にキュンと冷えたシャンパン。40分間のラグジュアリーをご堪能あれ。

もう1つのこだわりは、シガ―だ。オーナーの旦那様が選び抜き、キューバ産のコイーバ、パルタガス、ロメオ、モンテクリストといったラインナップを揃える。1本のシガ―を吸いきるには最低40分ほどかかるものだが、甘い香りに身を委ね、カクテルと共にラグジュアリーなひと時を過ごしてみてはいかがだろう。

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