ミランダカーもハマった!次のスーパーフードの大本命はクコノ実⁉︎

ここ数年、海外セレブを始め、健康意識の高い女性が注目するスーパーフード。ようは栄養価に優れる木の実なのだが、アサイーやチアシードなど、なんだかお洒落な食べ物としても認知されているのだ。

そんなスーパーフードに新たな実が加わった。なんとあのクコの実である。スーパーフードの本場アメリカで再評価され、あのミランダカーも来日の際に美肌のもととしてオススメしたことで、日本のアマゾンでの取扱も増えてきたという。

ナヴィタスナチュラルズ オーガニック ゴールデンベリー ¥1,598 コロンビアの家族経営農家で手摘み。甘酸っぱくて噛みごたえあり。(右) オーガニック ゴジベリー ¥1,944 そのまま食べてよし、オートミールやクッキー、トレイルミックスとも相性抜群(左)

アメリカで見直されたゴジベリーとゴールデンベリーとは

キヌア、アサイー、チアシードなど、ここ20年ほどで数多くのスーパーフードが取りざたされてきた。〝スーパーフード〞なる考え方の発祥はアメリカ。健康志向の高まりや、情報伝達と物流の進化を背景として、栄養価に優れるローカルな食品が、科学的に解明され、レシピまで考案されて世界中に広まっていったというわけだ。

そんななか、本場アメリカやイギリスなどで、また新たなスーパーフードが注目されている。まずは、モデルのミランダ・カーもイチ押しのゴジベリー。アメリカのアマゾンでは2000以上ものレビューをマークしている。タンパク質が豊富で、ビタミンやミネラルだけでなく、美肌に良いとされるβ-カロテンも含有。アンチエイジング効果を期待できるとか、できないとか……。しかも、〝アジアでは栄養価の高い食品として何千年も大切にされてきた〞というローカルフードだが、実はコレ、いわゆるクコの実なのだ。杏仁豆腐の上などにちょこんと鎮座しているアレである。

もうひとつがゴールデンベリー。こちらも日本人にはおなじみのホオズキで、ビオフラボノイドやβ- カロテンを含み、タンパク質やビタミンAも豊富だという。ほおずき市などの観賞用としては身近だったが、よもやスーパーフードに仲間入りするとは!

『スーパーフード(Healthy Eating)』

リビング・フード栄養学の博士号をもつ著者が、さまざまなスーパーフードについて、成分やレシピだけでなく、ローカルフードとしての歴史なども交えて紹介している。科学的見地から分析されながらも、読み物として楽しめるはず。監訳者は、オーガニックにも精通し、“ハイパーメディアクリエイター”としても知られる高城 剛。¥1,800

BAOLA 有機バオバブフルーツパウダー

『星の王子さま』に登場する“バオバブの木”の実も、近年ではスーパーフードとして知られる。ビタミンCはバレンシアオレンジの7.5倍、カルシウムは牛乳の約3倍、食物繊維はごぼうの7倍も含まれる。レモンやグレープフルーツのような酸味があり、水に溶いてハチミツを加えてレモネード風にしたり、ドレッシングにも使える。¥1,771

<お問い合わせ先>
アマゾン
HP:www.amazon.co.jp/food
※価格は8月31日時点のもので変動する場合があります

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