Affe70df57a150d5dad76f6faae8a9
東京異業種転職 Vol.1

東京異業種転職:転職後に年収1.8倍!出版社から、六本木の急成長中アドテク企業へ

最先端のアドテクノロジ―分野で、市場価値を高めたい


転職が、人生の大きな転機になったと話す三井さん。新卒で入社した当時、ベンチャーやデジタル業界が自分に適性があるとは思わず、転職活動をしていく中で次第に認識合わせをしていったそうだ。

「留学をしていたので、周りは自分よりも2年早くキャリアをスタートしていましたし、遅れを感じ始めました。友人と直近の仕事の状況や年収の話をするじゃないですか。焦りというか、一体自分はどのくらい社会で求められる人材になれているのか、気になったんです」

決して前職での仕事に不満があったわけではないが、自分の望む成長スピードと市場価値をもっと上げたいという想いが、彼を転職活動へと後押しした。

転職活動を始めると同時に、転職支援サービスの『Wantedly』と『マスメディアン』に登録した。Wantedlyを利用する中で、転職支援サイトの企画運営をする企業に出会ったという。

「元々は転職先の候補として話を聞きに行ったわけですが、話を伺う中で、是非御社のサービスを利用させてくださいよ、となったわけです。コンサルタントの方から転職活動のアドバイスを受けたり、企業を紹介してもらい、進みたい領域も明確になったところでデジタル広告業界の主要企業7社を受けることにしました」

転職活動中に受けた会社は、WEB専業代理店、メディアレップ、テクノロジーベンダーなどで、全社から内定をもらった。成長性の高い市場でビジネスを展開し、自分自身の市場価値も一番高くなりそうと考え、現在の勤務先への転職を決めた。

転職活動を通じて出来た縁は今も個人的に繋がっており、定期的に情報交換をしているという。

「やはり、会社との相性というのはあると思います。実際に転職先を決めかねていた時、現職の社員と直接話をする機会をいただけたことで納得出来ましたね。最終面接で話したCOOの考え方にもとても共感出来たことも大きかったです」

この記事へのコメント

Pencil solidコメントする

コメントはまだありません。

東京異業種転職

貴方は今の仕事に満足していますか?

終身雇用が当たり前でなくなり、デジタル化が進み、AIの脅威にさらされる職業も出てきている昨今、自分の市場価値を常日頃意識しつつ働く東カレ読者も多くいることでしょう。

弁護士や医師といった専門職に自営業と、一般的な転職の概念を持たない読者もいる一方で、現在進行形で転職を検討中だったり、転職活動中の人も多くいるはず。

そんな中でも一風変わった転職経験者たちの話を等身大で語ってもらった。

この連載の記事一覧