2016.09.29
私の愛するレストラン Vol.2みなさんは忙しい毎日に疲れてはいないだろうか?
女性が働きやすい時代になり、「バリキャリ」なんていう言葉も浸透してきた昨今。しかし働きすぎて、心も体も疲れ果ててしまっては意味がない。この連載ではそんな働く女性たちを癒やす、お気に入りのレストランを聞いていく。
前回はパリピ社長の金本かすみさんに日々の疲れを癒やすモーニングを教えてもらった。
2回目はモデルのはるかさん。本業の他に1986年~1987年生まれの30歳を集めて開催する三十路祭り MISOJIMATSURI 1986-1987の代表と、二足のわらじを履きこなしている。そんな彼女のお気に入りの店は、どうやら三軒茶屋にあるようだ。
北海道生まれのモデルが誕生するまで
北海道で生まれ育ち、大学からアルバイト感覚で始めたというモデル業。元々はこのまま、この仕事を続けることは考えていなかったという。
大学院までは建築の勉強をしており、就職するなら東京の広告系企業と高い目標を掲げ就職活動を行っていた。しかし、現実は厳し第一志望の企業は不採用だったのだ。
「他にも受けておけば良かったんですが、当時の私は自分のことを過大評価しすぎたようで……。ここ!と決めた数社しか受けていなかったんです。若いからですかね、絶対に受かる!という自信があっただけに結構ショックでした」
自分の考えは甘かった。そう思うようになった彼女は、一度自分の限界を知ろうと思い、大手モデル事務所のオーディションを受けることにしたという。
「このときは就活のときと違って、“受かる”なんて気持ちは全くなかったんです。このオーディションに落ちて、自分の限界を知ればいいんだ!というような気持ちでした」
しかし結果ははるかさんの予想を超え「合格」に。嬉しい結果ではあったが、元々モデルになるつもりがなかったので、この話は断ろうと考えていた。
「事務所会社の社長と最後面談をして、モデルになりたいわけではないって話をしたんです。『今までも自分の人生にそうやって、言い訳してきたんじゃないか?』って言われたときに何も言えなくて。
『向いていると思ったから合格を出しているんだ。とりあえずやってみたらどうだ?』という言葉に後押しされて、東京に上京してきました」
上京後は、モデルとしてCMを中心にお仕事をしたり、家庭教師やカフェのアルバイトをしながら生計を立てていく。
もともと美人や可愛いと言われるキャラクターではなかったが、モデルの仕事は想像よりも楽しかった。しかしこの世界は「外見」だけでは通用しない。
毎回の現場が初対面なので、一期一会を大切にすることはもちろんだが、自分が表現したいものだけではなく、相手は自分に何を求めるか、考えることが一番大切だと学んだという。
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