大阪焼肉 Vol.4

改札出たら焼肉が香る! 大阪・鶴橋のタレ焼肉厳選5軒

大阪の焼肉のキモがタレであるならば、この鶴橋を訪れないワケにはいかない! ということで、このエリアで不動の人気と伝統を誇る5店舗を徹底取材!

梅田や難波から電車で約10分。近鉄、JR西日本、大阪市営地下鉄の3路線が乗り入れており、乗換で利用する人も多数。韓国の流れを焼肉文化が発展したとか

ホームを降り立った瞬間、そこは焼肉天国!

大阪の焼肉といえば「タレ焼肉」が主流だが、その「タレ焼肉」の発祥がここ、鶴橋だ。昭和23年創業の『鶴一』の初代の母親が、焼立ての肉でやけどしないように、お肉の熱を冷ますためにタレに浸して食べたことが「つけダレ」の始まりで、次第にほかの焼肉店にも広まり、鶴橋スタイルとして根づいたという。

今では鶴橋=焼肉のメッカとして大阪人に定着し、駅のホームにまで焼肉の匂いが漂うほど。改札を出ると、細い路地という路地に焼肉店が乱立するディープな雰囲気も楽しめる。安くて旨い大阪焼肉の神髄に触れたいのなら、鶴橋を訪れるべし!

「バラすき」¥880は、柔らかな肉質と甘みをすき焼き風に味わえる逸品

厚切り肉が肉ラバーの胃袋をつかむ駅前の老舗『アジヨシ総本店』

鶴橋

理想的な熟れ具合の肉を見極め、手作業で解体をして、一つひとつ丁寧にカットして提供するスタイルを守り続ける、創業50余年の老舗焼肉店。安い店が多い鶴橋ではやや価格設定は高めに感じるが、厚切り肉とその量を見れば納得。肉質も並みのロースがよその上ロースのクオリティだ。

高いといっても、特選メニューのハネシタ(¥1,450)、ミスジ(¥1,480)など、東京の有名店に比べたらそれでもリーズナブルに感じるはず。シェアして楽しめ、結果的にコスパがよいのが『アジヨシ』の魅力だ。

「バラすき」

「バラすき」

シン¥1,480は、クラシタロースの顔ともいえる部位。味と柔らかさはロースの中でもトップクラス。ハネシタ¥1,450は、サシよし、味よし、はずれなしのロースの三冠王!

カルビの骨まわりの部位、ゲタ¥900は噛むほどに旨みが沁み渡る逸品

左.韓国・大邱の郷土料理「どじょう汁」や手打ちの冷麺など、サイドメニューも絶品ぞろい
右.店長の松葉さん

美女は鶴橋駅を出て、すぐ側

産地は指定せず国産の良質な肉を仕入れる

秘伝の「生ダレ」にリピーターが続出!!『大吉』

鶴橋

「いい肉が美味しいのは当たり前。その美味しさをいかに引き出し、わざわざ出かけなければ食べられない味を作るのがプロの腕の見せどころ」と語る店主。その『大吉』の美味しさの決め手が「生ダレ」だ。

熱処理はせず、防腐剤も使わないタレは2種類の醤油がベースで、隠し味に酢を2種類合わせている。あっさりしているけどコクがあり、サシの多い肉でもすいすい食べられてしまう絶妙なバランスが、食べる人を虜にしてしまうのだ。門外不出のレシピで作る自慢のタレ焼肉をぜひ。

肉の脂で旨みが増したつけダレをかけた即席肉丼

メニューに「上」がつく肉は生でも食べられる質のよさ。上ロース¥1,600、上バラ(カルビ)¥1,400

左.名物の参鶏湯(¥1,800)も必食
右.二代目店主の大村英士さん

鶴橋のお店に自然に調和する外観

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