東京カレンダーWEBで連載中のドラマ『青山ヒロム』。それは、慈恵医大を卒業後、34歳で独立し恵比寿で眼科を開業したイケメンドクター・青山ヒロムと、一流企業で働く魅力的な女たちが東京を舞台に繰り広げるセクシャルで時に切ないラブコメディ。
そんな青山ヒロムと、女性たちの展開を側で見守るのは、女となれば見境がないのに、何故か憎めない雑食系・広告代理店男子・植木くん。
これは『青山ヒロム』を間近で見つめる、とことんチャらくて、ちょっぴりピュアな植木くんのサイドストーリー。
自分が直面する平凡な現実を受け入れるよりは、恋の戦士として、神からも愛された青山ヒロムとタックを組んでこの東京恋愛ジャングルに進んで行くことを決意した植木くんの、今週の調子は?
植木くん、今夜も絶好調・・・?
「ねぇ、今度バカールのシェフが独立したフレンチ食べ行かない?」
六本木のクラブからの流れで、そのまま六本木通りにある「ホテルS」(「ホテルアイビス」の改装工事が男たちに与えた打撃は大きく、その後勇者たちは四方八方へ散っていきました。)に連れ込んだ、外資系コンサル会社に勤務する、気が強いがベッドの上ではどMな女が、次回の約束をねだってきました。
バカールのシェフが独立したフレンチ、といえば、2016年上半期おそらく最もホットなレストラン『シンシア』です。
2008年のオープン以来多くのファンを獲得し、“予約の取れない店”としても知られた伝説的な松濤の名店『レストラン バカール』が人気の絶頂で突然閉店したのが2015年3......
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