雑食系男子・植木くん Vol.1

雑食系男子・植木くん:男たちよ、ポケモンする暇があるなら、東京のイイ女を捕獲せよ。

東京カレンダーWEBで連載中のドラマ『青山ヒロム』。慈恵医大を卒業後、34歳で独立し恵比寿で眼科を開業したイケメンドクター・青山ヒロムと、一流企業で働く魅力的な女たちが東京を舞台に繰り広げるセクシャルで時に切ないラブコメディ。

そんな青山ヒロムと、女性たちの展開を側で見守るのは、女となれば見境がないのに、何故か憎めない雑食系・広告代理店男子・植木くん。

これは『青山ヒロム』を間近で見つめる、とことんチャらくて、ちょっぴりピュアな植木くんのサイドストーリー。

ある夏の夜から、この物語は始めるー。


青山ヒロムの相方・代理店勤務34歳、植木くん。


冒頭、誤解なきよう、明確にポジショントークをしておきますが、僕は、無類の女好きです。

この発言に嫌悪感を抱く人は、どうか、ここで、僕のことなんて忘れてください。

「こいつアホだな」と笑いながらも、僕に多少の共感(もしくは嫌悪以外の何らかの感情)をもった恋愛戦士の皆さん、初めまして。

広告代理店勤務34歳、植木です。ヒロム氏からは、「植木くん」とよばれているので、どうぞ皆様もそう呼んでください。


女好き、と公言するかしないかは、その人次第ですが、男の7割は、多かれ少なかれ、女性が好きなのは、否定できない事実でしょう。

東京のそこそこのビジネスマンであれば、経験値上、1ヶ月でざっと20人の女性に出会い、1年間で200人以上と出会います。飲み会からお食事会、街角に、ナイトスポットと、東京には女性との出会いが溢れています。ツワモノであれば、通勤途中に、アポの道中だって爛々と目を光らせています。

それもそのはず、東京の新都知事・小池百合子さん率いる東京は、まさしく女性の宝庫。ポケモンGOでモンスターを捕獲している暇があれば、僕は東京のありとあらゆる場所に隠されているまだ見ぬ秘宝を発見したいのです。

そう、ここは、It’s a Luxury world。 一緒に、ラグジュアリーな夜に、乾杯の嵐を起こしましょう。

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