意外?妥当?東京で外国人観光客が実際に訪れた街トップ10発表!

第3位:浅草(支持率49%)

やはり圧倒的な強さを見せる浅草。浅草寺の煙など、もはや外人しかたかっていない状態である。

「雷門」「浅草寺」「隅田川」「スカイツリー&アサヒビールモニュメント」「人力車」「かっぱ橋道具街」など、「日本に来ました」を最も実感できる浅草。どれも日本以外には根付いていない文化のため、日本カルチャーが体感できる下町の人気は強い。
また「江戸っ子」と言われるフランクな地元民は、「日本人は冷たい」という印象の外国人にとって新鮮なようで、人情深さに惹かれて何度も足を運ぶ人も多い。

海外で販売されている日本のガイドブックにも浅草は必ず載っているため、外国人にとっては鉄板。成田空港、羽田空港からの交通アクセスもいいので、ここへ訪れないという選択肢はなかなかないだろう。

今後もインバウンドブームで、最も伸びが予想される浅草。東地区復権の起爆剤となるか!?

第2位:銀座(支持率50%)

東カレ読者の好きな街でも2位に輝いた「銀座」は、いっぺんは日本で最も高級なエリアは見ておこう、ということで外国人観光客からも人気。
また、「一度は超美味しいお食事を」という時に、やはり銀座の有名店がチョイスされているようである。

ここ最近の銀座は平日でも観光客で溢れ、低調になってきたといえど、相変わらず外国人の爆買いは存在している。LAOXなど、もはや家電屋なのかなんなのかわからない品揃えになっている。

意外なところとしては、日本の文房具が面白いと海外では好評で、『ITO-YA.』へ足を運ぶ外国人も多い。手頃な値段で質のいい日本製品が手に入るため、お土産としても購入されるようだ。

トリップアドバイザーでも★4の高評価であることから、「東京に行ったらまずは銀座へ」と思うのだろう。

1位:新宿・大久保(支持率55%)

1位は新宿。「行った」というより、「宿泊している」という人が多い点も結果に影響していると思われるが、銀座、新宿、大久保が上位に入っていることから、外国人観光客の目的はやはり「ショッピング」な様子だ。新宿の『ビックカメラ』、『ヨドバシカメラ』、『ヤマダ電機』といった量販店の数は他のエリアに比べて圧倒的。

また『ユニクロ』と『ビックカメラ』が一緒になった『ビックロ』は外国人観光客をターゲットに作られただけあって、多くの外国人を見かける。

アジア最大の乗降数を誇るターミナル「新宿駅」が生み出す熱気は、慣れた東京人からすると「勘弁してくれ」なのかもしれないが、外国人からは、そこにいるだけで高揚感を与えてくれる場力を持っている模様である。

そういったインバウンドを見込んでの都市開発も素早く、2015年オープンした歌舞伎町タワーにある『アパホテル』は4人に1人訪日客が宿泊している。他にもゴジラが顔を覗く『TOHOシネマズ新宿』、今年オープンした『NEWoMan』など今後も新施設が次々と現れそうだ。

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