3位 食費(14%)93,000円
基本的に週のうち数回は、退社後に軽い飲み会に参加することもあるという。しかし早めに退社できるときは、19時ごろに帰宅することも。ひとりで食事を済ませる場合、基本的にあまりお金は掛けずに済ませてしまう。自宅近くの『吉野家』で食べて帰るか、コンビニでお弁当と缶ビールを買って、映画を観ながら食べることもあるという点は、親近感が湧く。
映画は、オンデマンドのストリーミングサービスで毎月5本ほど視聴するそうで、これは娯楽費の一部に含まれている。ちなみに、法学部卒業ということもあり、「ボストン・リーガル」という法律関連の海外ドラマが好きな様子。
また、元々食べることが好きだという橋本さんは、普段から外食が多い。少し時間があれば恵比寿駅から数分歩いたところにある、焼き肉『チャンピオン』や『つなぎ』というラーメン店にもよく顔を出す。基本的に、我慢してまで食費を抑えようという気はなさそうだ。
2位 住居費(29%)200,000円
現在住んでいる恵比寿のマンションは、30歳前後で購入した持ち家。広いルーフバルコニー付きというところが気に入っており、約7,500万円で購入したという。
半分は現金で支払い、 残額分に関しては、変動金利と固定金利を掛け合わせた住宅ローンを返済期間20年で借り入れした。変動金利のローンは既に前倒しで返済が済んでいるため、残りは1,200万円ほど。残額は固定金利で返済をしている。
橋本さんは年間300万円ほどを持株会や株式投資等で運用しており、利益の一部をローン返済に充てている。厳密にはコストとしては認識しておらず、あまりローンを払っている感覚はないと話していた。
また、これまでリフォームに500万円程掛けたという彼には、密かに進めている計画がある。ローン返済の暁に、内装を「アマンリゾート」風にリフォームしたいという。過去に足を運んだ「アマンリゾート」に魅了されたことで、あの洗練された独特な世界観を自宅でも体感したいと思うようになったそうだ。
「アマンリゾート」の設計や内装を手掛けている建築事務所には既に話を持ちかけており、夢が叶う日もそう遠くない。自分だけの世界である住環境には、強いこだわりがあると感じた。
1位 交際費(35%)240,000円
堂々の1位は交際費。回数自体は週に2回とそこまで多くはないが、仕事の付き合いでは三次会まで続くことも多い。あまり細かくまで計算することは殆どないので「大体そんな感じ」という程度である。
ただ、会社関連の飲み会は、職級に応じて支払金額が異なり、食事代とタクシー代を合わせると、毎回3万円程は掛かってしまうという。大手企業にはよく見られるが、会社の歓迎会や壮行会が定期的に開催されるため、なかなか出費は避けにくい。
現在独身ということもあり、同年代の既婚者と違って「おこづかい」というものがなく、交際費にかけるお金も比較的自由な様子。最近はめっきり減ったというが、女性とのお食事会に参加することもある。場所は銀座や六本木など、そのときによって様々だ。
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