ビールが止まらない! 東カレ編集部が選ぶ『私のNo.1つまみのある店』6選

※こちらの店舗は現在閉店しております。

馬と九条ねぎの春捲き(¥600/1本)。細切りにした馬肉と九条ねぎのほか、新生姜と筍が。山椒とクミンの香りがエキゾチックな風味を演出、歯に触れるやホロっと崩れる繊細な皮に頬が緩む。

『チャイニーズファンよだれ鶏』

蒸し暑い夏の夜の救世主「ビール」。は、毎度のことなので、そのアテを少し変えてみようと私が選んだお店は『チャイニーズファンよだれ鶏』。アイディア点心が人気ということで、オーダーしたのが「馬と九条ねぎの春捲き」。

食べてみると、ジューシーな馬肉とシャキシャキの九条ねぎのバランスが食感も楽しく、山椒の香りがなんとも箸を進めます。そして、咀嚼するごとにパリパリと小気味よい音をたてて崩れる皮。

口内に広がった油と餡をすっきりとしたラガービールで流し込む! このコンビネーションに今夏はハマりそう。

自家製のソーセージグリル(¥1,280)。店主曰く、完璧な一杯という志賀高原ビールのIPAとの相性も抜群

『Vector Beer Factory』

朝から晩まで、ノンストップで働くサラリーマン。そんな我々の至福の時間といえば……そう、お仕事帰りにビールをグビっと飲む瞬間! この瞬間のためだけに働いているといっても過言ではない! そこで、今回おすすめしたいのが、国産のIPA(インディア・ペール・エール)が楽しめるこのお店。

常時10種類のIPAが揃えられ、4月からは店オリジナルのIPAも開発しているというこだわりよう。だが、この店の魅力はビールだけではない。フレンチ出身の三浦シェフがつくるおつまみが絶品なのだ! なかでも、自家製のソーセージグリルが私のお気に入り♪ 粗めにひかれた肉のゴロっとした食感、ガツンときいたスパイスが苦みのあるIPAに絶妙にマッチ! く~っ! 今夜もここで晩酌決定だ!

「ストラッキーノチーズのパンソッティバジルのソース」¥6,800のコースからの一例

『La Brianzad 六本木ヒルズ本店』

「コスパが高くてしかも美味しい」と聞いてはや10年、家から近所と言うこともあり、ちょっとした会食、デートなどなど足繁く通っていた『ラ ブリアンツァ』が六本木ヒルズへ移転リニューアル。

内装は今までの白イメージからブルーを利かせたよりモダンな仕上がりにブラッシュアップされたが、ワタシ的に大事なのは料理と料金設定! ランチは¥1,100〜、ディナーコースは¥3,900〜と、地価の高い六本木に移っても変わらぬコスパの高さを継続する模様です。ほっ。

場所の利便性が上がり、アラカルトも充実し、より予約は厳しくなるかもしれないですが、チャレンジする価値はあり。これまでの麻布十番のお店も、イタリアで研鑽を積んだ弟子が腕を振るうとのことなので、こちらも注目!

話題の新店を厳選紹介している『東京カレンダー』8月号は絶賛発売中!

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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