東カレ読者の実態 Vol.9

栄えある1位は!? 東カレ読者が選ぶ、2016年“モテる職業”ランキング!

6位:IT関係(21.0%)

6位はIT関係。流行りのWEBサービス企業から、ゴリゴリのSI系大企業まで、一言で「IT」と言っても今は幅広い仕事内容であるが、一時のITブームが沈静化したといっても、相変わらずの人気である。男女別で見ると、以下の支持率であった。
・男性18位(支持率11.7%)
・女性6位(支持率22.5%)

日本でも2020年から小学校でプログラミングが必修化されるように、これからの時代に必要とされる将来性が高いところも人気の理由か。
ただし恋愛対象としては要注意。特に企業向けITを生業にしている会社は、とにもかくにも労働時間が長い。サクラダファミリアばりに、仕事の「区切り」が無いのである。
ワークライフバランスが重要視される昨今、労働環境はかなり改善されつつあるが、それでも地獄の納期にむけて朝から晩まで仕事まみれという人は多い。

恋愛しても、日曜日くらいしかまともに会えない ⇒ 会えないから自然と同棲しはじめる ⇒ 忙しすぎて浮気とかありえない ⇒割と早めに結婚していく、という黄金パターンも確立されており、軽い気持ちで付き合った相手と結婚、などという流れにならないように気を付けたい。

5位:医者・医療関係(支持率25.3%)

ここでお医者さんが5位にランクイン。男女別で見ると、以下の支持率であった。
・男性2位(支持率26.0%)
・女性5位(支持率25.1%)

男性支持率2位というのは、なんだか夢見すぎな感もあるが、男性は相変わらず、献身的で面倒見が良いイメージの看護師や美人女医に惹かれているのかもしれない。

東カレでも昨年ドクターたちの恋愛事情という連載をし反響を呼んだが、女性の場合は、やはり勤務医ではなく開業医に憧れるのだろうか?

東京カレンダーの雑誌を読んでくれている職業では、お医者さんはかなりの上位であり(ありがとうございます!)、グルメな先生方が多いのは間違いない。白衣を脱いだ夜は、お洒落なレストランでワイングラスを傾ける。そんなイメージも、割と現実なのである。

これからの高齢化社会において、医療は日本の将来を左右する重要な職業。社会貢献性と生活水準の高さ双方を兼ね備えた職業は、まだまだ人気だ。

4位:企業経営者・個人事業主(支持率26.7%)

4位は企業経営者・個人事業主。男女別で見ると、以下の支持率であった。
・男性10位(支持率16.9%)
・女性4位(支持率27.4%)

言葉を変えると社長。そりぁ人気だろう、という結果ではあるが、「時間の融通がききそうだから」という声が多数。
雇われ社長ならその限りではないが、オーナー社長や、飲食店など自分の店を開いた人、クリエイティブ系の職種で独立した人など、確かに「時間よりも密度で勝負」というワークスタイルの人が多いのは事実。

女性からの支持率が高いのは、やはり夢に向かっての行動力が高い人、と感じると同時に、成果を収めていれば高収入も見込めるというところだろうか。
ハイリスク・ハイリターン。だがしかし、起業するバイタリティのある人は、一度や二度転んだところで、「食うだけならどうにでもしてみせる」というオーラが、異性を強烈に惹き付けるのかもしれない。

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