話題の中華、もう行った? 知っておきたい最旬の都内新店9選

グルメな仲間で集まって「みんなで美味しいもの食べに行こうよ」というと、いま最も旬なのは絶対に中華だ! 『味坊鉄鍋荘』、『蓮香』、『エンジン』などなど、ここ1年でモダンな中華料理の店が続々オープンしているのだ。

従来のイメージの大皿で豪快な中華ではなく、小皿系、カウンター系、創作系など、バリエーションも豊か。いざ、今最旬の中華へ。

イベリコ豚の角煮黒酢仕立て

シェフズテーブルであなたのためのコースを『私厨房 勇』

贅沢に配されたカウンターは、すべての席から原 勇太シェフの機敏な調理風景が臨めるシェフズテーブル。毎年訪れる香港で受ける刺激が投影された料理の数々は、一見シンプルだが丁寧な仕事が施され、食べ手の五感に訴えかてくる。

『私厨房勇』の提案する私房菜とは、有名シェフが自宅に友人を招き、食事を振る舞う香港式の食文化。主体となるのはコースメニュー。ゲストの要望を聞き、その人のためのコースを組み立てる。その手間ゆえ、席はカウンター8席のみ。

ベースとなるのは広東料理。自家製の干肉のようなクラシカルさもあれば、豚の角煮と黒酢を合わせる独創的な一皿も。「今度は何を食べようか」。店を出る頃には、次回への期待に心高まる。

香港式干肉と天然車えびの中国野菜炒め

オープンキッチン。調理した料理を目の前で盛りつけてくれる。コースはおまかせ¥6,000で8品ほど。9:00PM以降にはアラカルトも

注ぎ足して使うタレがしみ込んだ鶏肉にピーナッツを加えた「鉢鉢鶏 四川省自貢市名物」

大人数で予約すべし! レアな中国料理は感動の連続『蓮香』

名店ひしめく白金北里通り商店会に誕生した一軒。「日本では食べられないような、現地の風を感じる料理を味わってほしくて」と語るのは、オーナーシェフの小山内耕也氏。麻布十番の『ナポレオンフィッシュ』を人気店に導いた人物だ。

江西省や湖北省といった中国南方から西方の少数民族の料理を中心に、日本ではほとんど耳にも口にもしない食材や調味料を現地から仕入れて豪快に調理する。メニューは¥5,000のコースのみ。

海苔の風味を活かした「牡蠣と豆腐、西双版納川海苔の煮込み」

ふたりでも9~11品と品数豊富だが、6名で訪れたなら13~15品というから、大人数で予約するのが断然お得。ドリンクは冷蔵庫から自由に選ぶスタイルで、希少な中国の黄酒や自然派中心のワインが一律¥2,900。すぐさま予約困難店となるのは言うまでもない。

本場の辛さで供される「白子と丸ビーフンの桂林醤煮込み」

鮮やかに鍋を振る小山内シェフ

カップに入った上海蟹のビスクは、なめらかな口当たりで凝縮された濃厚な味わい。器に見立てた甲羅には、オセトラキャビアをのせた上海蟹のサラダを。

1日5組をおまかせコース1本でもてなす
『Renge equriosity』

新宿で話題を博した『Chinese Tapas Renge』が、2015年6月、装いも新たに銀座に移転リニューアル。

「アラカルトをなくしておまかせコースのみにしたのは、料理に流れを作って供することができるから。10皿以上と品数が多くても食べ疲れしないようシンプルに仕上げています」とシェフの西岡英俊氏。

食材同様、調味料にもこだわり、油だけでも7~9種類を使い分けるほど。コースは¥16,200〜。

食材から空間までオリジナリティを明確に発揮している店だ

潔いコンセプトを掲げ新たな地に移転リニューアル。こちらが西岡英俊シェフ

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