金曜美女劇場 Vol.35

もっと激しく、重厚な低音が好み! 美女がハーモニカを吹く理由

のっけから個人的な告白ですが、女性ミュージシャンが大好きです。たまたま行ったライブでバンドのドラマーが女性だったりすると、素早く前列に移動、かつ周囲に悟られないように、御御足を広げてドラムを叩く姿を、ほれぼれしながら見つめています。

「生まれ変われるとしたらバスドラになりたい」と夢見る現在は、「リコーダーっていいよな」とぼやいてた小学生時代から約束されていたのかもしれません。


山下伶/クロマチックハーモニカ奏者

というわけで前置きが長くなりましたが、今回ご紹介する山下伶さんは「クロマチックハーモニカ奏者」。そのプロフィールを聞いただけで、「クロマチックってなんだろう……?」という誰しもが抱きそうな疑問はそっちのけで、「女性ミュージシャンで美女!? マジ最高!!」と朝から白飯3杯はおかわりできた次第です。

「この連載って恋愛の話が多い気がするんですけど、私で大丈夫ですかね……」

セルリアンタワー東急ホテルにあるライブ&ダイニングクラブJZ Brat Sound of Tokyoに、少し恐縮ぎみにご登場した彼女は、速攻で脳裏に焼き付く大きな瞳とセクシーな口元が魅力の正統派美女。

聞けばココに来るまでのあいだ、どんな話をしたら良いものかと真剣に考えてくれていたのだとか……。それならば(というわけでもないが)、まずは真面目にトークを進めるしかないでしょう。クロマチックハーモニカってどんな楽器なの?

「あ、ちょっと見てみますか?」

と、バッグから取り出したのは、20cmほどの長さのハーモニカ。「コイツ、随分長いな……」と芽生えた対抗意識をグッと押さえつつ、彼女の説明に耳を傾ける。

「側面にあるスライドレバーを押すことで、半音階を出すことができるのがクロマチックハーモニカなんです。ひとつの穴で4つの音を出すことができて、このタイプはバイオリンと同じ4オクターブ、プラス2音出すことができるんですよ」

音楽一家に育ち、音大でフルートを学んでいた山下さんがこの楽器と出会ったのは、音大を卒業してしばらくのこと。

YouTubeでたまたま見たクロマチックハーモニカの音色に惹かれて、即、大阪の先生に教えを請い、2014年にはハーモニカの全国大会「F.I.H.ハーモニカコンテスト」でグランプリまで獲得した実力派なのだ。

「フルートの音色はきれいで大人しいイメージがありますが、私はもっと激しく吹きたくて。クロマチックハーモニカなら太い低音も出せるし、自分らしく表現できると思って始めたらハマってしまいました」

「この楽器の新しい可能性を試していきたい」と語る彼女の顔は、「きれいなお姉さん」だけではなく、やはり「ミュージシャン」。となると、男性関係もミュージシャンとかクリエイター系じゃないとダメだったりするんでしょう?

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