2016.05.26
ワイワイガヤガヤと大パエリアをシェアして、風が吹き込むテラスで昼からワインといただこう!
3月22日スペイン料理店『ブリーチョ』がオープンした。この店は代々木公園をグルメタウンにした先駆け、ポルトガル料理店『クリスチアノ』のオーナーの佐藤幸二氏の新店。
場所は赤坂、テーマはなんと“ワイザツ”!? どうにも気になる店の全貌を知るべく、早速店へ!
※こちらの店舗は、現在閉店しております。
食べたいなら即挙手すべし! 出来立てが争奪戦になるド迫力パエリア登場
『クリスチアノ』をはじめ、オーナーを務める3店舗が「ミシュラン東京2016」のビブグルマンに選出されている佐藤氏だけに、新店登場のニュースはグルメ界でも注目を集めている。今回はどんなアプローチになるのか。場所は港区赤坂、ビジネスパーソンが行き交う街だ。
到着したのは『アークヒルズ』2階。目の前の広場に面したテラス席もある、開放感抜群の立地が心地よい。
すると、突然カンカンと皿を叩く音とともに、「パエリアいかがでしょうか~!」とスタッフが叫んでいる。見れば、軽く十数人前はあると思しき大鍋に山盛りのパエリアが!
こんなに迫力のある料理、そうそうない。食欲を刺激された人々が次々と手を上げ注文する。
このパエリアこそ、毎日夜8時頃に提供される店のスペシャリテ。1日1回、多くても3回までしか提供しないという、争奪戦必至の1品なのだ。
熱々を頬張れば、肉やエスカルゴの旨み、焦がし玉ねぎの香ばしさが口いっぱいに広がる。これはもう、辛口白ワインが止まらない!
目移り必至のバレンシア郷土料理。しかも驚きのリーズナブルさ
特大パエリアはマストとして、悩ましいのがそのほかのチョイス。メニューリストには、実に50種近い料理が並ぶ。
「品数をたくさん用意すれば、どれかしらに引っかかると思って」と笑う佐藤氏の策略に乗っかり、気になるものはどんどん注文するのが吉! なんせ、一番高いメイン料理でも2000円しないのだ。
この日のおすすめは「タラのアーモンドトマトソース煮込み」700円、「イワシの白焼き モホベルデ」800円、「牛の胸腺肉のレモン焼き」800円など。正直な話、どれも見た目はちょっと地味だが、どっこい口に入れると、予想を鮮やかに裏切る味わいが広がる。
たとえば、スペイン産アーモンドをたっぷり使った「タラのアーモンドトマトソース煮込み」。玉ねぎの甘み、トマトの酸味、アーモンドのコクの三重奏に魚介出汁がじんわり広がり、奥行きあるおいしさにはっとする。
「イワシの白焼き モホベルデ」は、ミントとパクチーを使ったグリーンソースがさわやかだ。酒のつまみに最適な品ばかり!
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