六本木美女のお悩み相談室：告ってこない男をオトすには！？(2/2)[東京カレンダー

ストーカー寸前のアプローチで逆転KO!?

「なんで、自分から告白しないのかな。どうしても告白出来ない理由なんてそうそうないと思うんだけど……。例えば、同じ会社でフラれたら気まずいとか事情があったとしても、その程度のことがブレーキになるなら、それまでだよ。本当に好きなら告白すればいいと思う」

一般的に女性は、男性から告白されたい・するべきであると思っているのでは。
とくに、なんとなくお互い好意を抱いていそうな状況ならなおさらだ。

「来てよ、その火を飛び越えて〜♪」的な、男らしく告白して欲しい！　という想いは瑛茉にはないのだろうか。

「瑛茉は本当に好きなら自分から告白するかな。この人だ、って思ったら何度でも！　実際に過去に、ひとりの男性に超付きまとったこともあるよ。最初は相手にされてなかったけど、３カ月くらい毎日ご飯を作って『来ちゃった♡』って家に通って。毎日好きって言いまくったなぁ〜」

そりゃ、こんな美女にここまでされるなんて、うらやましい。

でも、毎夜、呼んでもいないのに手料理を持った女性が自宅のチャイムを鳴らす姿を想像してみると、いくら美女でもちょっと、いや、かなり怖い！？

ちなみにその後、その男性とは……？

「きちんとお付き合いしました。瑛茉は初対面であまり心を許さないガードが固めの人の方がぐっと来るタイプだから、自分からいくのは全然抵抗ないかな」

ここまでグイグイ来て、急に「どっか行っちゃうよ」なんて言われたら、確かに追いたくなる。押して引く―王道のテクニックを成功させるには、瑛茉のような思い切りが大切だ。

最後に、交際につなげる決定的なアプローチの仕方を聞いてみた。

勝負をしかけるなら昼間。太陽の下で、が大原則！

「いちばん大事なのは、しらふのときにアピールすること。それも、昼間のデートのときにお日様の下で！　何度も言うけど、酔ってキスしたくらいで決定打になるなんて考えているのが大間違いです」

ついお酒の勢いに逃げる人も多いが、ごまかさずにしらふでいることが大切だと瑛茉は語る。

「最初は日中からじゃないと、エッチから始まる男女関係になっちゃうかもしれないし。ただ、彼の場合は５回デートしてなにもしてこないってことは大した遊び人ではないはず。だったら、なおさらお日様の下で勝負した方が効果的なんじゃないかな」

昼間のデートであれば、「好き」と告白しなくても「一緒にいると楽しい」「こんなに笑ったのは久しぶり」と、気持ちをそのまま伝えるだけで十分。

そのシチュエーション、なんだか懐かしくて、学生服を着た放課後の景色が走馬灯のように……。太陽の下なら、あの頃の素直さを取り戻せる気もしてくる！？

「瑛茉もお父さんみたいで安心するマジメな人が好き。きっと彼も付き合ったらすごく大切にしてくれるんじゃないかな」

つまらない女のプライドはさっさと捨てて、素直に自分の気持ちを伝えるのみ。美女は今日も最高のテクニックを教えてくれた。

■瑛茉ジャスミンに出会ったバーはコチラ！

『西麻布DININGBAR chou chou』
地下とは思えない天井高で、広々とした開放感と洗練されたインテリアが魅力。自家製のパスタも絶品。週末はかなり盛り上がるので、団体でも1人でも楽しい夜を過ごせる。

東京都港区西麻布2-25-22 B1
TEL 050-5797-9078
20:00〜翌4:00
日祝定休

■プロフィール
瑛茉ジャスミン（えま・ジャスミン）

1995年3月16日生まれ。オーストラリアと日本のハーフで、幼少の頃から子役として芸能界で活躍。「天才テレビくんMAX」てれび戦士としてのレギュラー出演や、映画、CM出演などの実績を持つ。現在ではViVi専属モデルの他、TVやファッションショーなど多方面で活躍。趣味は、料理、食べ歩き、キックボクシング。

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