恵比寿の5月新店の目玉! 肉を最高に旨くする薪火グリルが凄い!

薪(まき)火を使って食材を豪快に焼き上げる「薪火料理」。火入れの仕方次第で素材そのものの旨味を最大限に引き出すことができるシンプルでありながらも近年欧米でも注目を浴びている調理法だ。

そんな話題の「薪火料理」をいただくことができるレストラン『Wood Burning Grill L'IGNIS(リグニス)』が今月5月2日に恵比寿でオープンした。さっそく速報でお伝えしよう!

薪火グリル機でダイナミックに調理する様子もフロアから見られる

日本初上陸!回転滑車式薪火グリル機で豪快に焼き上げろ!「自社熟成ドライエイジングビーフ サーロイン」

同店で使用するグリル機というのがアメリカから直輸入の日本初上陸「回転滑車式薪火グリル機」だ。

一定の温度と決まった時間で仕上げるオーブン調理とは異なり、薪火調理はその時々で火の強弱が変わるので焼いている間は常にグリル機の側にいなくてはならないのである。しかし、だからこそ絶妙な火加減で食材に火入れすることができるのが魅力。

こまめにグリルの高さを調整することができる「回転滑車式薪火グリル機」は、最適な火加減を常に微調整できる点で非常に優れているのだ。

薪火グリルで豪快に焼き上げられる「自社熟成ドライエイジングビーフ サーロイン」

そんな薪火で豪快に焼き上げられた一品目としていただくのが、自社の熟成庫で55日間ドライエイジングをかけた「自社熟成ドライエイジングビーフ サーロイン」だ。

表面の焼き目の黒色とサーロインの断面の赤色のコントラストが特徴的なこちらの一品をひと口頬張ると、薪火によるスモーキーな香りが鼻孔をくすぐる。と、同時に口の中に広がるのは表面の焦げ目による香ばしさ!さらに、しっとりと柔らかな赤身からあふれ出してくる熟成サーロインの旨味!

また、薪火の強弱のムラによって食材への火入れが部分部分で異なるので、同じ一品でも食べる場所によって違った味わいが楽しめるのも薪火料理の魅力だ。まさに薪火調理の真髄を感じ取ることができる必食の一品である。

鰹の上にかかる白い粉上のものは薪火オイルをパウダー状にしたものだ!

魚料理も薪火調理で!「薪で炙った初鰹の“TATAKI”カルパッチョ」と「薪火オイル&バゲット」

薪火料理と聞くと、肉料理を想像しがちだが魚料理も注文可能である。今が旬のオススメは「薪で炙った初鰹の“TATAKI”カルパッチョ」。分厚くカットされた初鰹のタタキは薪火の絶妙な火入れにより、肉厚でありながらもとろけるような食感がたまらない。

さらにこの料理のアクセントとなっているのが、鰹の上にかかる「薪火オイルパウダー」だ。このアクセントにより、薪火で炙る程度の仕上げでも薪火の香ばしさとスモーキーをしっかりと楽しむことができるのである。

魚料理ももちろん薪火調理!「薪で炙った初鰹の“TATAKI”カルパッチョ」と「薪火オイル&バゲット」

また「薪火オイル&バゲット」もぜひ味わいたい。
バゲットは京都の名店『進々堂』のもの。薪火オイルはそのバゲットに付けたり、お料理にオイルを数滴垂らすだけでスモーキーな香りと風味が加わり、また一味違った味わいを楽しむことができる。

デザートの「ガトーショコラに添えられた 練乳アイスクリーム」に垂らしていただくのもオススメらしいのでお試しあれ。

香ばしく焼かれたアスパラもみずみずしさを保っている

メイン以外の品々も充実!「極太アスパラガスのグリル」

肉、魚と続いて、野菜も薪で焼いたらどうなるか気になるところ。「極太アスパラガスのグリル」は、極太サイズのアスパラガスを薪で一気に火入れすることで野菜の水分が閉じ込められる。一噛みするとシャキッ!と心地よい食感とみずみずしさ。

このままの状態でも十分なおいしさだが、一緒に添えられているタルタルソースを付けてどうぞ。こちらのタルタルソースにも薪火オイルが加えられているため、その香ばしさで一気にお酒が欲しくなる味わいに早変わりだ。

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