今週の激辛! Vol.14

もはや地獄谷状態!熱い辛い旨い悶絶グルメ新店が誕生!

いま東京で最も注目されている中華『味坊鉄鍋荘』はご存知だろうか? 神田の人気店『味坊』の煮込み料理にこだわったセカンド店だ。

この店で激辛好きなら是非とも頼んでほしい鍋がある。無間地獄級の悶絶グルメをご紹介しよう!

各テーブルに埋め込まれているのは名物の鉄鍋

『味坊』のセカンド店はどのテーブルにも鉄鍋ニイハオ!

あの羊肉料理で人気の神田『味坊』の姉妹店『味坊鉄鍋荘』が今年の1月25日にオープンした。『味坊』も手掛けるオーナーの梁宝璋氏は、中国・黒竜江省チチハル出身。この店では中国東北地方の食文化を伝えたいのだという。

中国の家庭に招かれたような店内は、香辛料の食欲をそそる香りに包まれている。テーブルには、中国で買い付けた鉄鍋が埋め込まれ、どこに座っても鉄鍋と挨拶を交わせるようだ。日本ではまだ珍しいこの鍋を使った煮込み料理を目当てに、客足が途絶えない。

鉄鍋料理 ベリーマーラー(麻辣)な水煮魚

この店で食べるべき悶絶激辛鍋はこれだ!!

3,500円と5,000円の2種類のコースがあり、前菜と鉄鍋はその日のリストの中から選べる。

見よ!この唐辛子と山椒まみれのいかにも辛そ~な鍋を!でも、辛さよりも旨みが勝つ、極上メニューなのだ。

東北地方と同様鉄鍋を使う四川激辛「水煮魚」。こちらでは季節によってさまざまな白身魚を使い分けて丸一匹煮込んでいる。この日は青森の日本海沿岸で獲れたソイを使用。

地獄谷レベルに真っ赤なスープから湯気がぐいぐい辛さの深みへといざなう。オイリーなスープにぷかぷか浮んでいるのは、鷹の爪、粗挽き唐辛子、自家製辣油の3辛トリオだ。

水煮魚 刀削麺投入!

ヒラヒラの刀削麺に地獄級に辛いスープが絡みつく!でも、箸が止まらない!

スープの辛み層が曲者で、おたまでどこからすくってもべったりついてくる。その容赦ない激辛っぷりがドMにはたまらない!

慣れてくると、身離れが良く淡泊な白身魚や濃厚な鶏スープの旨みが追いかけてくる。野菜や茸などの具まで食べ終えたら、刀削麺で〆るのがおすすめ。ヒラヒラの麺に辛さがまとわりつき、勢いよくすすると麻辣スープが飛び散る。けど、そんなことを気にしている余裕がないほど、ひたすら辛い!

ここで激辛マニアに朗報!予約の際に「東京カレンダーを見て、ベリーマーラー(麻辣)な水煮魚が食べたい!」と伝えると、コース料理に組み込んだり、21時以降なら1人前1480円で2人前から単品オーダーもできることに。旨いと辛いの頂上対決、ぜひ一度食べてほしい!

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