2016.04.18
文具の品格 Vol.7前回までのあらすじ
“ホンモノ”の都会のオトコへの第一歩を踏み出すため、「ブルーアワー」という高級万年筆(17万6000円) を一括払いで購入したデキ男営業マン・森裕哉(もり ひろや)。
「書く文字はテクニックを覚えるだけで、ある程度は印象をよくできる」との考えのもと、後藤に押される形で、美文字教室の体験レッスンを受けることになった――。
第6話:文具の品格:知ってた!? 東京の新たな出会いスポットは、美文字教室です!
青山で評判の「美文字」教室
「――余談にはなりますが、海外なのに52円切手でハガキを送れる地域はどこだか知っていますか? ……正解は、南極です」
参加者から軽い驚きの声があがる。夏目漱石、坂本龍馬、アインシュタインなど――。「美文字教室」の講師は、時代を創ってきた偉人達が手書きの手紙でいかに人の心を動かしてき......
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