タワマンラバー Vol.3

元CA現専業主婦の晴海在住タワマンラバー。エルメスより彼女を虜にするブランドとは?

タワーマンション。略して、タワマン。一昔前は、富裕層や成功者が住むイメージが強かったが、今では物件数も増え、裾野が広がってきている。湾岸から赤坂・六本木などの都心まで。様々なエリアにタワマンはあり、エリアによって居住者層も異なるだろう。

2016年の東京でタワマンに住む選択をしている、タワマンラバーたち。彼らはいったい、どのような価値観でどんなライフスタイルを送っているのか。今週は元国際線のCAで子育てに奮闘中の主婦に話を聞いてみた。

<今週のタワマンラバー>
名前:妙子さん(仮名、37歳)
職業:専業主婦(元航空会社、客室乗務員)
場所:晴海
家賃:分譲で約7,000万円
部屋:中層階/50階建て 3LDK(80㎡)
年収:夫は約1,500万円 (公認会計士)
交際:既婚、子供二人(5歳、2歳)


銀座や築地にほど近い勝どき駅から徒歩10分ほど。ファミリータイプでありながら、共用部のラグジュアリーさが際立つ高級タワーマンション。

エントランスフロアでは、学校帰りの小学生が連れ立って歩いており、買い物帰りの奥様方がお茶を飲んでいる光景も見られた。このタワマンの中で幸せな家庭生活がたくさん営まれていることをうかがわせる。

このタワマンの住人、妙子さんは37歳、公認会計士の夫と二人の子供を持つ専業主婦だ。端正な顔立ちに、落ち着いた上質なファッション。一目でお嬢様育ちなのがわかる上品な女性だ。

妙子さんは埼玉で生まれ育ち、都内の女子大の英文科を卒業し、大手航空会社にCA(キャビンアテンダン))として入社した。7年前、30歳の時に結婚、そしてその2年後に出産を機に退職した。大学のインカレサークルで同期だった彼女の旦那さまは、公認会計士の資格を得た後、事務所勤務を経て独立開業、築地に事務所を構えた。年収は約1,500万円。


羽田に通う彼女と築地に通う旦那さまが結婚当初に住んだのは、同じ晴海の賃貸マンションだった。勝どき駅と月島駅が徒歩圏で、通勤に使う東京メトロ大江戸線は、いつでも他の路線より空いていたし、通好みの美味しい飲食店が近所にはたくさんあった。

「夫婦でよく通ったのは勝どきの『かねます』や月島の『岸田屋』、お寿司なら築地の『本種』。夫は気取らなくて美味しいお店が好きなんです。記念日にはザ・ペニンシュラ東京の『ヘイフンテラス』に行ったりもします。晴海って、交通の便がすごく良いし、住んでいる方々の教養も高い感じがしました」

晴海を気に入った妙子さん夫妻は、最初の子供の誕生後に、この地のタワマンの一室を購入した。50階建ての3LDK(80㎡)、築10年以上の中古物件で、分譲価格は約7,000万円。高層階が良いという話も出たが、震災時のことなどを考えて中層階にした。もっと広い部屋も候補にあがったが、南向きの日当たり重視でこの部屋に決めた。

ファミリー世帯が多いこのタワマンでは、季節ごとにロビーで餅つき大会やクリスマスパーティが開かれている。また、近隣のショッピングモールにクリニック、郵便局など生活に必要なものは一通り揃っている。24時間管理体制であることも、ファミリーには安心だ。共用施設も充実している。

「シアタールームに、カラオケがあるんですよ。子供の友達の家族とかよく行ってます。5歳の息子は家では大きな声で歌ってるくせに、カラオケだと全然歌わなかったりします」

一家はこのタワマンでの生活には非常に満足しているという。

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