美食探検隊:都立大学の住宅街に隠れる、地元民絶賛の名店7選

緑豊かで品の漂う町、都立大学。駅のほど近くから始まる閑静な住宅街は、隠れた名店も点在する憧れのエリア!地元客の毎日を大切にする温かい店が多く、地元外から訪れる客にも当然優しい。そんなアットホームな店をたまには訪れてみては?

都心の店にはない 心遣いが嬉しい店が集う

東急東横線で渋谷駅から約10分。駅周辺にはスーパー、コンビニ、カフェや銀行などがコンパクトに並ぶのが、1927年に柿の木坂駅として開業した都立大学駅。1991年に大学はこの地から移転し、今や都立大学の名は駅名として残るのみ。

そんな都立大学駅のさほど長くない商店街を抜けると、すぐに住宅地が広がるのだが、駅の南北で表情が少し異なるようだ。北側には大学跡に芸術・文化複合施設「めぐろ区民キャンパス」や大使館、お屋敷級の家などがある。

一方、南に伸びる、東急大井町線緑が丘駅へと続く道には、どこか懐かしい昔ながらの建物が多い。いずれにしても高い建物がなく、空が広いのもこの街の心地よさだろう。

都立大学周辺エリアMAP

そしてもうひとつ、共通していることがある。「ほろ酔いで家まで歩くお客様の姿をイメージして、住宅街の入り口に店を構えたんです」とは『シュエット』(地図①)のオーナーシェフ・堀田さん。

『ブレッドプラント・オズ』(地図⑤)の店主・大島さんも「お子さんのことを第一に考えた品ぞろえです」と話すように、地元客の毎日を大切にする温かい店が、住宅街の中に点在することだ。

言うまでもなく、そういった店は地元外から訪れる客にも優しい。散策の途中で気になる店を見つけたら、ぜひ立ち寄ってみてほしい。心まで満たされる美味と出合えるはずだ。

皮がこの上なくパリパリ! シャラン鴨モモ肉のコンフィ¥1,850

①パリの街角が似合う 陽気で気さくなビストロ『シュエット』

シェフの腕が随所に光るクラシックなビストロ料理を、気取らず豪快に。10周年の今、夜もランチメニュー(¥1,620~+席料)を楽しむことができ、CPと満足度の高さに驚嘆する。

肉々しさ全開、田舎風豚肉のパテ¥1,200

内観

岐阜の猪の低温料理、ともにおまかせコースより。メニューは仕入れ状況などにより異なる。写真は一例

②多彩な食材の味わいを至高の域に引き上げる創作中華『チャイニーズレストラン わさ』

師から受け継ぐ「旨みは手間、味は引き算」の哲学を守り、中華の技法を駆使した料理を提供。一皿一口ごとに発見があり、なじみあるメニューでさえも初めて出合う味に。中華の奥深さを実感できるとともに、必ずや虜に。

じゃこラー油キュウリ。メニューは仕入れ状況などにより異なる。写真は一例

内観

バゲットとトラディション

③仏の小麦と製法で焼く パリの日常のバゲット『トシ オー クー デュ パン』

オーナーは30代後半で一念発起、渡仏してブーランジェリーで修行。本場パリの製法と味、そして価格まで再現しているバゲットは、香り高く食感の軽い逸品。

いちじくとクルミのコンプレ、カンパーニュ ノアレザン、トシパンブレンド

内観

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