
ビリーズブートキャンプのしすぎで疲労骨折?!15キロ減に成功した美女の秘密
誰しもが抱えていると言っても過言ではない悩み、「ダイエット」。
その成功例はどれも自分自身とは程遠く感じ、なかなか一歩踏み出せない方も多いのではないだろうか?
東京で充実した生活を送る美女たちに直撃する、スポーツ美女シリーズ。前回のヨガの美女に続く第2弾は、15キロ減のダイエットに成功したというセリさん。過去の思い出や、そのモチベーションについて詳しく話を伺った。
人目が気になりダイエットするのも難しい。学年1、2位を争ほど太っていた子ども時代
「私が運動を始めたきっかけは、単純ですが、ダイエットです!」
はにかみながら、恥ずかしそうな様子のセリさん。
「小学生から中学生くらいまで、実はすごく太っていたんです。ぽっちゃりとか言うレベルじゃなく、学年に1、2人いるレベルのかなり太った子どもでした。昔の写真を公開しても良いのですが、さすがに東京カレンダーさんに合わないと思うので控えます...」
スッキリとした今の姿からは想像ができないが、昔のセリさんは今より15キロ以上も体重があり、当時は肥満指導の特別クラスにも参加しなければならなかったほど太っていたという。
子どもとはいえ、“可愛らしい服が着たい、もっとほっそりとしたい”などの願望はあったが、小さな頃はどのように痩せたら良いかも分からず、「自分は太っている」という意識は定着してしまった。
「毎日縄跳びをしたら痩せるって家族や友だちに言われ挑戦したことがあります。でも、想像してみてください。太った子どもが外で頑張って縄跳びしてる姿...(笑)そうなんです、通りすがる人にチラチラ見られるのがまた恥ずかしくて。」
彼女曰く、一定以上に太ると、「あんなに太ってるから頑張ってダイエットしてるのね」という周囲の目が異様に気になってしまい、運動はおろか食事制限をすることでさえも、まず“恥ずかしい”のだという。
人目につかず運動したい。DVDエクササイズ、「ビリーズブートキャンプ」との出会い
そんなセリさんが思春期に突入にした頃、ちょうど流行りはじめたのが「ビリーズブートキャンプ」(Billy's Boot Camp)という、かなり激しい有酸素運動のDVDエクササイズだ。当時毎日のようにDVDの宣伝を目にしているうちに、これなら室内で人目につかずダイエットができるかもしれないと購入を決めた。
「それまでデブキャラが定着してしまったので運動にも縁がないし、ビリーは中々ハードなエクササイズでした。でも、最初はまず見様見真似で挑戦したんです。すぐに効果が出るわけではないし、かなり大変でしたが、“自分で身体を動かして汗をかく”という感覚を知ったのはこのときが初めてでした。」
1回のブートキャンプは約45分。運動の機会もなかったセリさんは何よりもまず、「運動をして汗をかくという感覚」が気持ち良いと感じた。またDVD内でのビリーの叱咤激励の声かけも、絶妙で心地よかったのだそうだ。
最初は何となく動かしていた身体も、筋肉が鍛えられていくのが段々と実感できるようになった。体型の変化をすぐに実感することはなかったが、運動を続け筋肉が発達したことで身体は軽くなっていくように感じ、また「太っている」というコンプレックスを抱えていた心も、汗をかく毎に楽になっていったという。
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