東京ファイトクラブ Vol.3

東京ファイトクラブ:ニッポン総伊達男化のために立ち上がった男の身体に迫る!

「日本は精神の国なので、歴史的に見ても精神論が論じられることが多く、欧州に比べると視覚的な美意識は重要視してこなかったんです」
ここに、ファッションの力を信じ、ファッションでオトコの魅力を引き出し、その人の人生まで変えようと立ち上がった一人の男がいる。

東京ファイトクラブのゴングが鳴り響く――3人目のファイターは……。

Episode 3:原田浩太郎

◆8:00PM

渋谷Bunkamuraの裏路地に入ったところを数分歩いていくと、ひっそりとレンガ造りの建物が見えてくる。

原田浩太郎は、週に1度、この建物の地下にある完全予約制パーソナルジムのShibuya Fitness Sharezに通っている。

ジムのドアを開けると目の前には待合いスペースがある。

「秀哉~!」

トレーニングを受けている他のお客さんがいないか確認してそう呼びかけると、地下のトレーニング場に続く階段を下りていく。

「お疲れ様です! 今日もやってきましょうか。」と柔らかな笑顔で迎えてくれるのは、このジムの発起人である岡崎秀哉トレーナーだ。

ジム着に着替えながら、直近の状況をお互いにキャッチアップする。準備が出来たら1時間程のトレーニングの開始だ。

ベンチプレス、ベントオーバーローリング、スミスマシンショルダープレス、ツイスト等の上半身を中心としたメニューを全8種類程度、それぞれ10~20回3セットこなす。

トレーニングを始めてから最初の3か月間は毎日朝昼晩の3食を撮影してトレーナーに送り、原田氏の生活習慣や体質に合わせて無理のない食事改善をした。その結果、7か月で体脂肪15%から7%へ絞るのに成功。

職業柄、ほぼ毎日のように会食がある為、まずはビールをハイボールに変え、大好きだったラーメンも我慢し、摂取する糖質をかなり減らすように意識した。

最近は炭水化物や糖質は解禁しているというが、1年程前から始めたトレーニングは現在も継続し、体脂肪10%以下の体形を維持している。

長年の友人でかつ同い年の2人。トレーニング中の表情は真剣そのものだが、途中休憩を挟みながら他愛もない話で盛り上がり、少しきつくなってくると、「ちょっといつもよりウエイト重くしてない!?」 などと冗談を飛ばし、終始和やかな雰囲気。

単に短期集中で絞ったら、目標達成! ではなく、トレーナーとお客さんの個人的な繋がりを大事にし、長期的に価値観を共有出来るスタイルがこのジムの特徴だ。

『ジムではなく、トレーナーで選ぶ時代へ』をコンセプトに、共感する多くの経営者や業界人が足しげく通う。

23歳の時の出会いから、2人が経営者として共に成長していく姿を間近で見られるのは、お互いに刺激的でモチベーションにもなっていると話してくれた。

【東京ファイトクラブ】の記事一覧

もどる
すすむ

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ