イタ飯なのにラーメン!? 巷を席巻した「なのに系ラーメン」8選

知ってましたか?ラーメン専門店じゃないのに「旨いラーメンがある」と評判の店を、麺マニアの間では「なのに系」と呼ぶのだとか。この「なのに系」、じつは決してあなどれない美味しさなのです。

ここではデートや飲み会でも使える!女子も注目の「なのに系」ラーメンを紹介しましょう。

シェフの峯村さんは、ラーメン屋を出そうと考えたこともあるほどのラーメン好き。「黒トリュフのラーメン」(¥1,620)も、「趣味で作ってみたら、意外と好評だったんです」

深夜の裏メニューから昇格したトリュフラーメン『BISTRO KOJI』

ビストロなのにラーメン

近隣の住民に「街のビストロ」として親しまれている店に、今年新たなメニューとして加わったのが「黒トリュフのラーメン」。深夜の裏メニューとして出してみたら好評で、晴れて正式メニューに昇格した。

料理に使う川俣軍鶏のブイヨンをベースに、鰹、昆布、煮干し、しいたけからとった和風だしを加えたWスープに、ストレートの細麺という組み合わせ。

仕上げには黒トリュフがたっぷり。ワインや肉料理とも相性のいい、ビストロならではのラーメンだ。

メインで人気なのは炭火焼の肉料理。フランボワーズソースが添えられた「エゾジカの炭火焼」(¥3,780)付け合わせとして、ポテトのグラタンもつく

店への訪問回数で味付けや具材を変えてくれる「玄瑛拉麺」。これは初回訪問時に食べられる醤油味のラーメン(メニューはすべてコース(¥5,000・ドリンク、サービス料、消費税別)から)

料理とともにラーメンを楽しむユニークな「ラーメン懐石」『GENEI.WAGAN』

コース料理なのにラーメン

「ラーメン専門店ではない」のが「なのに系」の定義なのだが、この店だけはちょっと例外。というのも、店主の入江瑛起さんは福岡や六本木でラーメン店「麺劇場 玄瑛」を展開するラーメン業界ではちょっと名の知られた人物。

そんなラーメンのプロが「完全予約制・メニューはコース料理のみ」という形態で始めたのがこの店。コースの前菜として揚げたラーメンを使った料理が出てきたり、肉料理が焼豚だったりと、ラーメンからインスパイアした遊びゴコロのある料理は、「ラーメン懐石」などとも呼ばれている。

「前菜盛り合わせ」。この日は右手前から時計回りに、「旬の鰤 ポキ風」「海老チーズクリーム」「ほうれん草の胡麻和え」。グラスに入っているのは「イクラとクラゲのラーメンパフェ」。揚げた中華麺を崩しながら混ぜていただく、冷製ラーメンをイメージした名物メニューだ

主役のラーメンは、コース料理の〆に出てくる「玄瑛拉麺」。おもしろいのは、予約時に訪問回数を伝えると、回数によって違った味のラーメンを用意してくれること。訪れるたびに違った味のラーメンを楽しんでもらおうという、リピーター客にはうれしい仕掛けだ。

初回に出されるのは、昆布、鰹、干しエビ、干し貝柱などを使ったスープに、ストレート麺を手でもんで適度に縮れさせた自家製麺を組み合わせた醤油仕立てだ。

デザイナーの設計による立体的な店の作りも独特。地下のドアからインターホンを通して入店すると、地下2階にはカウンター席、半地下にはテーブル席、1階には靴を脱いであがる座敷席と、それぞれ違ったスペースが設けられている。

ラーメン好きの大人を楽しませてくれる、ユニークな隠れ家だ。

凍っただしを乗せた「山形水ラーメン」(¥900・ランチセットはドリンクつきで¥980)は、暑い時期の人気メニュー。ラーメンを食べた後、美味しいコーヒーがゆっくり飲めるというのも、女子にはうれしいポイント

銀座のサラリーマンやOLに人気の冷たいラーメン『Pour café』

カフェなのにラーメン

おしゃれなカフェなのに、ランチタイムにやってくる客のお目当ては、なんと「ラーメン」。

ラーメン店を営んでいたこともあるという山形出身のオーナーが、山形独特の冷たいラーメンを独自にアレンジしたのが「山形水ラーメン」。凍らせた出汁の塊を魚介系スープに溶かしながら食べるのが新鮮。

ほかにも、醤油仕立てのあたたかい「山形ラーメン」や、チーズやベーコンをトッピングした「トマトラーメン」など、ラーメン屋顔負けのメニューにも驚かされる。

もうひとつの人気メニューがボリューム満点の「ロコモコ」(¥900)。デミグラスソースかテリヤキソースが選べる

焼印を押された玉子や具材が十字型に盛り付けられた「鶏中華そば」(¥780)。味付けは曜日によって変わる。水・木が塩、ほかは醤油

最後まで飲み干せる上質な鶏スープ『まさ吉』

焼き鳥屋なのにラーメン

口に入れた瞬間、鼻に抜けるような備長炭の薫香と、ジューシーな肉のうま味がいっぱいに広がる。

実力ある焼鳥店として評価の高い店だが、焼鳥とともにぜひ味わってほしいのが〆の「鶏中華そば」。ていねいに炊いた上質な鶏スープに、香り立つ醤油ダレとストレート麺の絶妙のバランスがたまらない。

店主・児玉昌彦さんが『支那そばや』創業者・佐野実さんと出会ったことで、改良を重ね、納得できる味に仕上げたのが5年前。絶品と呼ばれるのも納得の味だ。

焼鳥のおすすめは「せせり」(左皿手前・¥270)「つくね」(左皿奥・¥250 )「レバー」(奥・¥250 )など。右は一晩たれに浸したキンカンをトリュフと楽しむ「炙りキンカン トリュフのせ」(¥680)

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