年間600杯食すラーメン女子に聞く「女子ラーメン」と呼ぶ店の5つの定義!

「女性に人気のラーメン」って、一体どんなラーメン?従来のラーメンとは何が違うのか?その特徴を知れば「女子ラーメン」ならではの魅力が見えてくる!

ということで今回は、年間600杯以上食べ歩くというラーメン女子代表・森本聡子さんに「女子ラーメン」とはなにかを教えてもらった。

「女子ラーメン」の代表格が『ソラノイロ』。野菜盛りだくさんで動物性食品を一切使わない「ビーガンベジソバ」(左/¥1,100)と、安心・安全な食材で昔懐かしい味を実現した「特製中華そば」(右/¥1,050)

おしゃれでヘルシー。しかも、ラーメンとしても完成度が高い

「女子ラーメン」ブームのきっかけは、『ソラノイロ』などがオープンした2011年ごろ。「野菜をたっぷり使ったラーメンはこれまでにないタイプだったし、はっきりと女性をターゲットにしていたのが新鮮でした。ちょうど同じころ、素材にこだわった、おしゃれなラーメン店が同時多発的に現れて、女子ラーメンへの注目が高まったんです」(森本さん)

そんな「女子ラーメン」の特徴が、次の5つ。

「男性から『女性好みの味って、ラーメンとしてどうなの?』なんて聞かれるんですが、人気のお店はどこもラーメンファンも納得の、完成度の高い味なんです」。そのうえ、ヘルシーで店の居心地もいいときたら、男にとっても魅力的。

今、ラーメンを食べるなら「女子ラーメン」の店を目指すのが正解なのだ。

『麺や 庄の gotsubo』の「ベジつけ麺」には、十数種類ものカラフルな野菜がたっぷりと添えられている

女子ラーメンの特徴①
「野菜がたっぷり摂れる」

明らかに従来のラーメンと異なるのが「野菜たっぷり」なこと。

さっぱりした味が女性好みであるのはもちろん、1食分の食事として栄養バランスが良くなることも大きなポイント。具材のほか、麺やスープに野菜を生かしている店も多い。

ただし「女子ラーメン」がすべて野菜てんこ盛りというわけでもない。麺とスープが主役の昔ながらのラーメンも実は女子に人気。

新感覚のラーメンと、昔ながらの定番タイプが「女子ラーメン」の双璧をなしているようだ。

『ソラノイロ』の「ベジソバ」は、スープも野菜から出汁を取った「ベジブロス」がベース。麺にもパプリカを練り込んでいる

パープルとブラックを基調としたシックなインテリアとゆったりした席。『播磨坂 もりずみ』の店内は、高級レストランのような雰囲気

女子ラーメンの特徴②
「清潔感あふれる居心地のいい店内」

女性がラーメン店に入りにくかった理由のひとつが「店の雰囲気」。

狭いカウンター席のみで、食べ終わったらすぐ出なければならないような店は「ゆっくりくつろぎたい」「食べながらおしゃべりしたい」という女性のニーズには、正直、合わなかった。

それを改善したのが「女子ラーメン」。「え、ここホントにラーメン屋?」と確認したくなるようなカフェやレストランのようにゆったりと居心地のいい店が次々と登場している。

カウンターだけしかない小さな店も、センスのいい内装と落ち着いた雰囲気でしゃれたバーのような空間なのだ。

また、コート掛けや荷物用のカゴを備えるなどの小さな配慮があるのも「女子ラーメン」店の特徴だ。

『九月堂』は北欧スタイルのインテリアが特徴。かわいい膝掛けが添えてある心配りも女性にはうれしい

『麺屋 六感堂』の自家製麺には、ミドリムシを使った注目の健康成分「ユーグレナ」がたっぷりと練り込まれている

女子ラーメンの特徴③
「食材には徹底してこだわる」

これまでラーメンというと「美味しいけれど、身体によくないジャンクフード」という認識があったのも事実。

だが「女子ラーメン」の店は、そんなイメージを覆すべく徹底して食材にこだわっているのが特徴。

もはや無化調なんて当たり前。安心・安全な食材を厳選する、栄養バランスに配慮するなど、店によってこだわるポイントはさまざまだが、美味しさだけでなく「ヘルシーさ」まで追求しているからこそ、「罪の意識なく、いつでも、何度でも食べられる」と女性たちから支持を得ているのだ。

3種類の麺をそろえた『ドゥエイタリアン』。1食12kcal のこんにゃく麺は、カロリーや糖質が気になる人に人気

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