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慶應ガール、29歳 Vol.4

慶應ガール、29歳:出世か?実家の後継ぎか?メガバンク勤務の女、人生に迷う


大学時代「慶應ガール」と呼ばれ、華やかなイメージを持たれていた彼女たち。そんな彼女たちも、キャンパスを飛び出て7年、30歳を目前に転換期を迎えていた。卒業後の7年間でいくつもの「人生の選択」を積み重ねてきた。

自分の生き方にはそれなりに満足している。しかし、自分が選ばなかった選択肢で生きる同窓生を見ると、隣の芝は青く見える。「結婚=寿退社」ではなくなった今、彼女たちが選んだ選択とは。

慶應大学の卒業生の上位就職先(2014年度)はどこか、ご存じだろうか。同大学が公表しているデータによれば、全学部合計ではメガバンク3行がトップ3、しかも2年連続なのである。1行あたり100~150名程度の慶應生が送り込まれているというから驚きだ。今回は、メガバンクで働く「慶應ガール」の人......


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慶應ガール、29歳

大学時代「慶應ガール」と呼ばれ、華やかなイメージを持たれていた慶應卒の女性。同じ三田キャンパス出身でも、卒業後の進路は十人十色。

しかし、29歳という年齢が一つのターニングポイントであるという点は共通している。彼女たちの前にいくつもの選択肢が広がるが、同時にそのいくつかを選択しなければならないタイムリミットが迫る。

29歳、ないしは29歳の頃の「慶應ガール」の人生を、紹介していく。

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