いよいよ2月11日公開!『スティーブ・ジョブズ』関係者がジョブズについてディスカッション!

貴方がたった今、手にしているかもしれないそのiPhoneも、この男の存在がなければ生まれなかったであろう。デジタルテクノロジーの常識を変えた世界で最も有名なカリスマ、スティーブ・ジョブズ氏。

いよいよ明日2/12(金)より、彼の生き様の全てが詰まった映画『スティーブ・ジョブズ』(配給:東宝東和)が公開される。
ジョブズがこの世を去ってから4年あまり、既に書籍や映画が世に出ているが、今回の映画は単なる伝記ものではない、ハイクオリティな人間ドラマが繰り広げられる。

公開直前、映画のストーリと共に、豪華スタッフ&キャストが一堂に会して作品についてディスカッションを交わす特別映像もご紹介しよう!

伝説のプレゼンテーション~映画のシーンより© Francois Duhamel

ジョブズの波乱に満ちた時期と3大製品にフォーカス

「パソコンか携帯電話さえあれば、指1本動かすだけで、いつでもどこでも世界中とつながることができる。」
私たちのライフスタイルとは切り離せないパソコンや携帯電話も、ジョブズがいなければ、きっとまだ実現していなかっただろう。それはそのまま彼の功績として、現代人の誰もが知るところだ。

今回の映画は、彼の功績や人生を追うだけの伝記映画とは一線を画す仕上がりなのだ。

ジョブズの生涯の最も波乱に満ちた時期の3大製品──1984年の「Macintosh」、Appleを追われて作った1988年の「NeXT Cube」、Appleに復帰して発表した1998年の「iMac」という重要な3つのフェーズを切り取る。そして、ジョブズが人々の心をわし摑みにした伝説のプレゼンテーション〈直前40分の舞台裏〉を描き出すユニークなアプローチだ。

© Francois Duhamel

© Francois Duhamel

【ストーリー】

1984年、スティーブ・ジョブズは激怒していた。Macintosh発表会の40分前、「ハロー」と挨拶するはずのマシンが黙ったままなのだ。カットしようという意見に絶対に折れないジョブズ。そこへ元恋人が、ジョブズが認知を拒む娘のリサを連れて現れる。

混乱のなか、今度は突然胸ポケット付きの白いシャツを用意しろと指示するジョブズ。次々と繰り出す彼の不可解で強硬な要求に周りは振り回されるが、そのすべてに重大な理由があった―――。

©Francois Duhamel

原案はジョブズ本人!

家族、関係者へ約3年にわたるインタビュー等を基に執筆された唯一無二の記録本『スティーブ・ジョブズ』が映画の原作。これは、ジョブズ自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに頼み込み完成させたものだ。日本でも上下巻合わせ100万部を越えるベストセラーとなっている著作である。

これを『スラムドッグ$ミリオネア』の監督ダニー・ボイル氏、『ソーシャル・ネットワーク』の脚本を手がけたアーロン・ソーキン氏の強力タッグで臨んだ。また、高い演技力が世界中を魅了するマイケル・ファスベンダー氏がジョブズを熱演。共演には、ケイト・ウィンスレットが名を連ねるなど、アカデミー賞常連の錚々たる面々が一挙集結している。

映画の予告編はこちら ~© 2015 Universal Studios

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