今週の激辛! Vol.4

滝汗注意!「激辛グルメ祭り」常連のトムヤムクム鍋に悶絶!

ようこそ激辛マニアの世界へ。世界の料理が集まるここ東京には、ただ辛いだけじゃなく旨さがあとを引く、絶品激辛料理がたくさんある。 今回は、激辛ラバー大歓迎のタイ料理店『ソウルフードバンコク』から、タイの熱気と魂のこもった激辛料理をご紹介しよう。

トムヤムクム鍋(¥1980)

“ブートジョロキア”入りの激辛トムヤムクム鍋でハートに火をつけろ!

池尻大橋駅東口から徒歩1分の好立地に店を構える『ソウルフードバンコク』。まるで本場タイにいるような活気ある店内だ。

タイ人シェフが腕を振るい、オープンキッチンから流れてくる調理の音とハーブやスパイスの香りが食欲を誘う。辛味、酸味、甘味を巧みに組み合わせたタイの郷土料理をベースとし、創作料理も味わうことができる。

タイの代表的な料理の一つと言えば、世界三大スープの一つ“トムヤムクム”!こちらでは、激辛にアレンジされた鍋が通年味わえる。

溢れんばかりの山盛り具だくさんスープ

注文すると、中央に煙突がついた鍋が現れる。ぐつぐつ煮えてくると、唐辛子がスープの中で踊りだし、すっぱい香りと共に吸い込んでむせ始める。

いざ一口食べてみると、無口になる程激しい辛さが押し寄せてくる。熱いスープからカーッとくる辛さは、タイ料理の辛さの決め手となる“プリッキーヌ”と、過去に世界一辛い唐辛子としてギネス世界記録に認定された唐辛子“ブートジョロキア”の二大勢力だ。

どっと流れる滝汗。それを拭くおしぼりの存在に勇気づけられる。さあ、落ち着いてきたところで、もう一口。

激辛空心菜炒め(¥950)

「激辛グルメ祭り」に3年連続出店の人気メニューも押さえるべし!

『ソウルフードバンコク』は、新宿・大久保公園で開催される年に一度の激辛の祭典「激辛グルメ祭り」に3年連続出店しており、毎回人気があるのは、この「激辛空芯菜炒め」だ。

オープンキッチンから漂うニンニクの良い香り。強火で素早く炒めている間、唐辛子の刺激が目と鼻にくるのを我慢しているシェフ。その姿を見るとより臨場感溢れ、五感が刺激される。

鮮やかな緑色の空芯菜。中が空洞でシャキシャキした食感がたまらない。タイの味噌とオイスターソースのコク、そこで再び現れる“プリッキーヌ”の刺激!小ぶりながら抜群のパンチ力を持っている。このメリハリがたまらず、人を寄せ付ける。

お店で、辛いものばかり食べてしまっても、微笑みの国タイのように、笑顔のおもてなしに包まれているから、辛さが和らいでくるような気がする。

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