2016.01.14
北陸新幹線の開業で、東京と富山県は最速2時間8分で結ばれた!そんな富山の“冬の味覚”が旬の時期を迎え、食いしん坊たちの来訪を待ちわびているもよう。
富山湾の王者「ひみ寒ぶり」のような全国的に認知度が高いものから、地元ならではの料理まで、富山の食文化を堪能するために、北陸新幹線の飛び乗っていざ冬の富山へ。
2時間と言えば、都内を車で出かけて、交通渋滞+駐車場の入庫待ち…とほぼ同じレベルの所要時間である。
ならば思い切って、新幹線でひとっ走りして、現地に乗り込み富山の冬の味覚を味わうというのはいい選択に思える。おまけに電車の旅は、車窓を眺めながら、一杯できてしまうオプションもある♪
そして、いよいよ富山に到着したら、ぜひトライしてほしいのが、ローカル線の「鉄道の旅」だ。
「えっ、また電車乗るの?」という声が聞こえそうだが、新幹線とローカル線は全く別モノなのでご安心を。
富山県内の冬の味覚をたーっぷり楽しみながら観光できるように、期間限定販売の「鉄軌道王国とやま 周遊乗り放題きっぷ」を使って、のんびり走ってみよう。都会とは全く違う鉄道からの景色・音・におい・人々との触れ合い…。いつの間にか、力が抜けてリラックスできているはずだ。
いよいよ冬の味めぐりスタート!
まずは富山湾の王者をご紹介。「ひみ寒ぶり」は今が旬で最高に美味!!!!
まずは、みなさんご存じの富山の冬の味覚の代表格といえば、全国的にも有名な「ひみ寒ぶり」。身が引き締まって、脂の乗った「ひみ寒ぶり」は、特産として絶大な人気を誇っている。
「ひみ寒ぶり」は、天然のいけすと言われる富山湾に、産卵をひかえ最高に脂がのった状態でやってきたものを、定置網漁法で獲る。わざわざ遠い沖合まで行かずとも、見事な寒ぶりを水揚げすることができるのが、氷見ならではの特長。
そのため鮮度は抜群!刺身、ぶりしゃぶ、塩焼など、地元ならではの味わい方もいろいろ。せっかくなので、それぞれの食べ方でぜひ楽しんでいただきたい。東京の築地では超高値で取引される、高級魚だが地元の良さは、新鮮で最高な状態のものを破格の値段で味わえてしまうこと。自然の恵みに感謝したい!
また、「ひみ寒ぶり」宣言期間中、『ひみ漁業交流館 魚々座(ととざ)』で開催している「ブリコレクション」は、子どもから大人まで楽しめるイベントがあり、今週末1/16(土)17(日)は、「かぶらずし」作りが体験できる。その他、重さ約12㎏程度の「ひみ寒ぶり」を持って写真撮影もできる★
▶︎詳細:http://himi-totoza.com/event/2016newyear/
新鮮なタラを一匹丸ごとぶつ切り!
朝日町の郷土料理「たら汁」
鱈(たら)を使った、朝日町の名物といえば「たら汁」。早朝に漁へ出た夫を待つ女房が水揚げされた”たら”を使って、浜で作った昼食がはじまりと言われる人気の郷土料理。
新鮮なタラの頭から一匹丸ごとぶつ切りにし、鍋へ投入!すると身はもちろん、キモや白子も合わさり、味噌と溶け合ってコク深い、でもどこか懐かしさを感じるような味わいに、「生きててよかった~。ぷぱー」となってしまうに違いない。
「たら汁」の看板を掲げた店舗が軒を連ねるヒスイ海岸沿いの国道8号は『たら汁街道』と呼ばれている。
海洋深層水で浄化する入善町の「深層水牡蠣」
地元の方には失礼かもしれないが、正直、富山で牡蠣というイメージはあまりなかったのだが、実は、入善町沖の海洋深層水で浄化した牡蠣料理は絶品!正真正銘、名物なのである。
深層水仕込みの牡蠣は、栄養豊富で、浄化により食の安全性が高まる。海洋深層水を使った牡蠣の浄化については、最近ちらほら聞かれるようになったが、こちらが全国初の取組みとのこと。
町では、「深層水牡蠣」の料理を食べ比べできる飲食店街を目指し、「オイスターロード」と銘打ったPR作戦も展開中。地元の店舗では、すでに行列ができるほど人気となっている。
“うまさ倍、幸せ倍”の縁起物♪ 魚津市の「バイ飯」
魚津港で水揚げされた”バイ貝”を炊き込んだ「富山のバイ飯」は、2014年の1月に東京・六本木で開催された「Fish-1(フィッシュワン)グランプリ」で見事、準グランプリを獲得!
あっという間に知名度が高まり、もともとは漁師の賄い飯だったこのメニューは、今や魚津を代表するグルメとなり大ブレイク。見かけは素朴な炊き込みご飯といった体だが、一口ほおばると旨み抜群!
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