こんなの初めて!と食通も絶対に喜ぶジャンルを超越した人気店4選

葡萄牛のフィレ肉にフォアグラの西京漬け添えのロッシーニ仕立て¥5,800

諸国の美味がボーダレスに並ぶ
『酒肆ガランス』

ここって何屋?な振り幅を楽しむ店

料理のメニューを手に取れば、居酒屋の定番・ポテトサラダに、中東ではおなじみのひよこ豆ペースト・フムス、焼き枝豆にトリュフ塩添えのベルギーポテトフライ、生地から自家製の水餃子に鶏のマスタードパン粉焼き・小悪魔風、焼きたてのキューバンサンドイッチに、これまた揚げたてのカツを卵でとじるカツ丼etc.と、ラインナップがまったくもってジャンルレス。これには舌を巻かざるを得ない。

さらには、上記のような比較的ポピュラーな料理だけではなく、ここでしかお目にかかれないような変わり種も目を引く。

北九州の郷土料理「がめ煮」は、もともとはスッポン入りだったのだとか。そんなルーツに則り、鶏肉でなくスッポン肉を使った一品¥1,500。スッポンver.のがめ煮同様、幻と称される純米焼酎「耶馬美人」を添えて

たとえば、オランダの大航海時代から伝わる「バルケンブリー」なる豚肉と臓物のパテ、「擬黒多刺蟻」という滋養に富む蟻とアマランサス入りのグリッシーニ、皿の中には一切の具材やハーブが見当たらずパスタしかないのに、なぜかアサリの味がするスパゲッティゴーストなどなど。

加えて、季節の黒板メニューには、壱岐の漁師から直送される新鮮な魚や、上海蟹の身をすっかり取り出してパートブリックで巻いた春巻き風の一品なんてものが登場したりするのだから、いくつ胃袋があっても足りない状態。ハマッて足繁く通うリピーターが多いというのも頷ける。

「汽鍋(チーコー)」という独特な形状の鍋で、田七人参、当帰、枸杞、棗などの漢方素材を時じっくりと煮出した雲南省薬膳スープ¥3,600(前日までに要予約)。調味料は使われていないが、素材から抽出された風味と深い旨みが

2015年1月のオープン以来、“外食経験値”の高い人々の間でじわじわと評判に。名だたるレストランにひと通り足を運んでいて、かつ、もっと自由度の高い食事の場があったらいいのに……、と思っているような層のニーズに、ぴったりとはまっているのだろう。

多岐なジャンルの料理を提供しながらも、ひとつひとつのレベルが高いのは、カウンター席にぐるりと囲まれたオープンキッチンで毎夜奮闘するシェフ・与那覇実氏の力量の高さと、メニューをディレクションする店主・星野哲也氏のコンビネーションの賜物。

料理とともに味わうアルコールもワインのみならず、希少な日本酒・焼酎、ウイスキーetc.と、こちらも料理同様、充実のラインナップだ。その上16時45分開店!使い勝手とセンスの良さが共存するファインダイニングだ。

南インド式チキンカレー¥1,200 はインド人の元スタッフ直伝、彼の国のおふくろの味だそう。スパイスの配合から、本場のレシピに忠実に。“香辛料”という意味を持つ白ワイン「ゲヴェルツ」を合わせて

与那覇 実 青山『ロアラブッシュ』、広尾『ラ・ビスボッチャ』、今は無き原宿『オー・バカナル』など、フレンチをベースにジャンルを超えて腕を磨いた。『ブラッスリー ル・デュック』のシェフを経てこちらへ

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