『酒場放浪記』吉田 類が酒場指南!この酒場に行っときゃ間違いない Vol.4

吉田 類の「俺の三ツ星」:肴の王者「煮込み」No.1はこの名居酒屋だ!

星の数ほどある東京の酒場を楽しむには、TPOに合わせた店選びも肝要。

そこで、酒場を知り尽くした酔人・・・失敬、粋人である『酒場放浪記』でお馴染の吉田類さんに教えを乞うてみた。4日連続で連載し、いずれも呑ん兵衛ならずとも行きつけにしたい程の名店揃い!

第3回目となる昨日は、1000円札1枚でも楽しめるセンホロ酒場を紹介して頂いた。そして最終日の今日は、酒のみならず肴も旨い、お腹も満足な酒場を紹介して頂く。

「酒場で出す肴としては出色な名物「煮込み」はマストだね」

やきとん1人前¥280(写真は3人前)

手が込んだ名物に舌鼓を打つ『山利喜 本館』(森下)

東京の新名所『東京スカイツリー』が開業してまもなく半年。すっかり下町の〝顔〟となった感があるが、もうひとつ忘れてはならないのが、大正14年から、下町の酒好きの心を満たしてきた名居酒屋の存在だ。

新大橋通りと清澄通りが交わる森下交差点のほど近く。夕暮れどきともなれば『山利喜 本館』の大きな赤提灯を目指して、どこからともなく舌の肥えた酒客たちが集まってくる。

煮込み玉子入り¥630。これが『山利喜』名物。営業時間よりも仕込み時間のほうが長いというのも有名な話

現在、店を切り盛りするのは、3代目の山田廣久氏だ。オーダー率ナンバーワンの『山利喜』名物といえば、なんといっても煮込み。フレンチの修業経験もある山田氏が、牛のシロやギアラを、八丁味噌や赤ワイン、ブーケガルニとともに直径52cmの巨大鍋で、じっくりと煮込む。

煮込みとともにワインを楽しむスタイルを定着させるなど〝下町の居酒屋〟に、新風を吹き込んできた山田氏。馴染み客は、その進化を愛を持って見守り続け、新規の客は新たな美味の発見に心を躍らせる。

酒場も人も、きっとそうして成長していくのだなと、柄にもないことを考えてしまうのは、旨い肴のおかげで酒がすすんだ証拠だろう。

生野菜の焼き味噌添え¥620。豆味噌に白味噌と削り節を加える

地階にはくつろぎの空間が広がる

■プロフィール
吉田類 高知県出身の酒場詩人。BS-TBS「吉田類の酒場放浪
記」は、飄々としたキャラクターで大人気番組に。高知県観光
特使及び仁淀川町観光特使としても活躍。最新刊『酒場詩人の
流儀』(中央公論新社刊)が好評発売中!


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