接待の猛者10人がリアルに体験!「私の大成功&大失敗した接待」

◎GOOD!成功した接待の体験談

EPISODE① 海外のお客様をワイガヤな立ち飲み屋に連れて行ったらホントに喜ばれた!

美味しい食事とお酒で、お話がスムーズに進むことは間違いありません。海外からのお客様が日本の居酒屋が好きとおっしゃったので、普通のところへ行ってもしょうがないか、ということで、思い切ってのんべえ横丁へ。

これが大ヒットで、立ち飲みでワイワイしている姿がリアルでとても面白かったようです。しかも立ち飲みって、人気店だとぎゅうぎゅうだったりして、このお店もとても混んでいたので、お相手の方との距離も近くなって、大正解!(アパレルプレス/女性/30歳)

EPISODE② 思い切って事前リサーチした接待相手の奥さんの好物をお土産に

接待を成功させるには、事前の相手リサーチは必須。

先日、仲のよい取引先との接待の相手が社内結婚をされた男性の方だったので、まだ勤めているその奥さんの部署にいる知人から、奥さんの好きなものをガッチリ聞き出しました。

どうやら無類のチョコ好きとのことで、会食終了後、チョコの箱をお土産に。

後日、接待相手に「あのチョコ、なんか妻が大好きらしくて、今年で一番機嫌がよかったよ!あれ何なの?どこで売ってるの?教えて!」とえらく喜ばれました。
その夜、いいことがあったんですかね(笑)(テレビ局営業/男性/39歳)

EPISODE③ あえて普段とは違う地域にあるとっておきの店で接待したら親密に!

僕の「ここぞ!」という時の接待必勝法。
勤務先が大阪で、普段は大阪でしか接待されない方を、あえて京都まで呼び出すんです。

鴨川をのぞむ、小さなイタリアンですが、料理の美味しさもさることながら、その特別感に感動してもらえ、取引先とより親密な関係を築くことができ、数字にも好影響!この方法で、けっこう数字のばしています。

実は地方だと、接待といえばここ、という場所が限定されていたりして、そういうときは少し遠くても別のところでゆっくり時間を過ごすと効果抜群です。(製薬会社営業/男性/38歳)

EPISODE④ 先方の出身地の郷土食をおすすめしたら超絶盛り上がった!

パリで、超堅物で有名なフランスのメガバンクの理事を接待した際、あらかじめ調べておいた先方出身地の特産品のジロール茸(当然旬のもの)をおすすめしたところ、話が大いに弾んだんです。

外人の故郷への愛は尋常ではありません。

合わせたシャートー・マルゴーがこれまた絶品で、座が盛り上がり、「偉業だ」と言われるほど、一挙に親しくなれました。
やったことと言えば、ほんとに「故郷の名品を食べた」ことくらい(笑)

相手の郷土食での接待は鉄板ですね。(IT関連役員/男性/68歳)

いかがでしたか?
結局、接待で大切なのは、「相手に喜んでもらおう」というその心。「自分がうまく事を運べるか」ではなく、「相手が今楽しいか」そして、「自分も今楽しいか」を考えれば、自然とよい接待になるのではないでしょうか?

ちなみに皆さん共通して言っていたのは、「お店は、必ず際立つ特徴があるところ」という点。

隠れ家的とか、ワインに特徴があるとか、小さくても名のあるシェフがいるとか。話題も作りやすく、いきなり仕事の話からにならないのでいいですね。

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