人気絶頂の中、あえての移転!攻めの姿勢を崩さない予約困難店4選

新宿三丁目という喧騒を離れ、しっとり大人な雰囲気の街へ。店内も静謐な雰囲気に

閑静な住宅街レストランへの移転で理想的な食空間へと進化!『CONVIVIO』

飲食店が集まる新宿3丁目のビルから2015年3月、千駄ヶ谷に移転した。

「新宿は常に人で溢れていて、エレベーターに乗れないことも。楽しい時間を過ごされても、そこで気分が下がってしまうのが本当に申し訳なかったんです」と辻大輔シェフ。

今は喧騒から離れた場所で、扉までのアプローチから世界観を感じてもらえるように外から見える広い厨房があり、まさに想い描いた通りのお店になったと微笑む。

気持ち良い環境であれば、気持ち良く仕事ができる。それが料理にでるから人気なのであろう。

ディナーコース(¥10,000)より鴨のロースト。鴨スープとともに

新しい試みの小菓子。メニューは全員でアイディアを出し合って決める


※こちらの店舗は、現在閉店しております。

空間もメニューもイメージを一新。「ここまで大胆に刷新するとは!」と誰もが驚いた

敢えてコース料理一本に絞り、シェフズテーブル化を実現『津之守坂よねやま』

オープンから11年、改装とともにメニューも一新。カウンター内ですべての調理を行う、いわばシェフズテーブル的な感覚でコース料理を楽しめる。目の前で繰り広げられるライブ感は、客の五感に訴えかけてくる。

店主の米山光郎氏は高価な材料が当たり前に美味しいはずだと思っていたが、裏を返せばそれは仕事の必要がないということ。だんだん“料理がしたく”なり改装を決意。スケルトンにして完全にリセットした。

足を運んで自ら選んだ設えによって手元を魅せる演出ができるようになった。高品質な材料は変わらずリスタートした『よねやま』の進化に注目だ。

磯の香りがたつ「ばちこ」。シャンパンに合う

コース(¥15,000 ~)の「ふろふき大根」は湯気と香りを客に楽しませてから盛り付ける

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

この記事へのコメント

Pencilコメントする

コメントはまだありません。

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo