女子ひとりでも上質な夕ごはん。恵比寿の北欧風な和食店で身も心もほっこり

はじめまして、優希と申します。丸の内周辺に勤務する、36歳。独身です。金融関係なのですが、事務職ということもあり、平日の夜は遅くても21時には会社を出ることができます。ここでは、私が大切にする「ひとりごはん」に重宝するお店をご紹介します。

■私がおひとり様を大切にする理由

毎日ほとんど外食で、話題のお店、予約のとれないお店など、好奇心と食欲の赴くまま、ほぼ毎日外食、夜な夜な飲み歩いています。集まるのが好きなわけでなく、呉越同舟というか。

シェアするのが前提の大皿料理、4名からのコース料理、色んな種類を味わいたい焼肉、貸し切りでないと予約の取りづらいお店など、ひとりでは行けないお店だから集まっているという気がします。自分だけがそう思っているのではなく、周りの友人もプライベートでは単独行動を楽しむ人が多い、そんな気がします。

みんなで食べるごはんも大好きですが、ひとりで食べるごはんにどれだけ満足感を持てるか、を気にかけています。

LINEで「ひまー?」とメッセージを送り、SNSで今から来られる人―?と募集してみてもいいのかもしれないですが、自由になったときに限ってみんな忙しいみたいで、あー今日は無理、みたいなコメントが山のようになることもあるし、実は断りたい人ばっかり立候補してきたりすることも。

人間、やっぱりひとりにはなりたくないようで、実は大嫌いで普段悪口を言っている相手でも、ひとりになりたくないがためにその場だけ友達のふりをして、つるむ女性を何人も知っています。でも、そこに時間を取られるのは20代の頃だけでいい。今は違うんです。

かといって、帰って料理するのは面倒だし、閉店ギリギリのスーパーで割引のお惣菜を買っておしまい、そんなのはちょっとさみしい。外で夕飯を食べたいのは、職場モードを一旦リセットして、お家に向かうまでの頭をスッキリとさせてくれるからです。

そんなわけで、ひとりで行けるお店へ向かうのです。

さくっと飲めるバーもいいのですが、食事をがつがつ食べるのは無粋な気がします。それではどんなところがいいかというと、カウンター席があるお店です。

ごちゃごちゃ言っていますが、ひとりは心細いのも事実。むしろカウンターがメインで、スタッフさんがつかず離れず応対してくれるところがいいです。お店の人を通じてまわりの方たちとなんとなく話が弾んで、約束しなくてもこの場所で会える、そんな大人の部活部屋みたいなお店が理想的。そういうお店には、おのずとひとり客が多く集まるものなのです。

南蛮漬け¥650。ピクルスやマリネのように野菜もたっぷりと入った、小鯵の南蛮漬け。魚でカルシウム補給、お酢で疲れもふっとびそうです。

おひとりさま用の小鉢がいっぱいの、ほっこり和食
『森の机』@恵比寿

今回ご紹介するお店は、恵比寿にある『森の机』です。恵比寿の西口から線路沿いの坂道を昇り切ったところにある、なんとなく北欧っぽい食堂のようなお店です。テーブル席や個室もありますが、キッチンを取り囲むようにカウンター席があり、古民家の台所を思わせる雰囲気。照明は暗すぎず、明るすぎず、ここが家のような錯覚を覚えるくらいリラックスできる空間です

基本的には家庭料理なのですが、自分で作れそうで、作れない手の込んだお料理、お酒のアテにもなるおつまみが揃っています。ごはん、おみそしるはそれぞれ280円、と、定食屋さんのようにリーズナブルなお値段。1,000円以下の小鉢が多いので、ひとりでもいろいろ少しずつ食べることができます。

23時L.Oと、夕食ではなく夜食になってしまう時間でも小腹を満たせるのも嬉しいポイントです。小鉢や小さいお鍋などの単品メニューが豊富なので、ひとりでくるお客さんを想定しているメニュー設定なのではないかと思われます。

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